内容説明
長崎→名古屋→オランダ→イングランド…出会いがあって、そして、ブラジルを目指す旅。家族や恩師、先輩や仲間から届いたエールと苦言!今回はイジられて、気がつけばマジ語り。25歳、これが素顔の吉田麻也。
目次
吉田穂波―物語のはじまり、振り返れば兄がいた
楢崎正剛―偉大なる先輩から、今も昔も愛ある叱咤
セフ・フェルホーセン―オランダ人監督が見出したセンターバック像
ハイ・ベルデン、イボン・フロス―息子よ、オランダのお父さんお母さんより
カレン・ロバート&大津祐樹―マヤがいたフェンロ、マヤがいないフェンロ
内田篤人―日本代表で、欧州生活で、いつも隣にいる男
李忠成―戦友とサウサンプトン生活あれこれ
香川真司―ともにプレミアへ。ユナイテッドから見えた風景
吉田麻也、一問一答
独白―2013年日本代表のこと
著者等紹介
吉田麻也[ヨシダマヤ]
1988年8月24日、長崎県生まれ。中学時代から名古屋グランパスエイトのユースに所属し、07年にトップチームへ昇格。翌年にはレギュラーの座をつかみ、北京五輪を経験した。09年シーズン後、VVVフェンロへ移籍。10年1月にアジアカップ最終予選でA代表デビューを果たす。同年8月に就任したザッケローニ監督の下で主力に定着し、11年アジアカップ優勝に尽力。オーバーエイジ枠で参加した12年ロンドン五輪では、キャプテンとしてベスト4進出のチームを牽引した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
33
残念ながらこの本を読んでいる間に日本は負けてしまったけれど、また4年後に成長した姿をみせてほしい。吉田選手も素敵ですが、やっぱりウッチー、顔だけじゃなくてイイ男❢ そして李忠成チュンくんも❢ イギリスに行ったら絶対ミッションインポッシブルに行かないと。イングランドも負けちゃったけど。2014/06/29
jiangkou
5
吉田まや本。プレミアに行ったDFはどんな感じなのかと思い読んだが、吉田に縁がある選手、先輩、監督に編者が下手なインタビューをする本だった。自分でもやらかし癖がある事、鈍足なことは自認しているようでまだ世界のDFとの差は感じてしまう。しかしその中でプレミアで踏んばっているのは頼もしい。サッカー選手本でぐっとくるのは女子の方が多いのはなぜか。2019/01/29
かい
5
スラスラ読めた。楽しい。ブログではあんなに面白いまやが実際はそんなに面白くないってのがツボで‥。でもみんなに愛される心遣いのできる素敵のとこってことはギュンギュン伝わって、それでいてあくなき向上心を持っている。プレミアの世界の凄さとどんな状況に追い込まれてもしっかりと冷静に情熱的に自分に向き合う姿勢に感動です。時速10キロだからこそ見える景色がある。2015/02/10
の
5
頭が良い。他人との距離感が上手く取れる。日本人の中の日本人と言う感じ。この人の特徴を見ていると、日本人にフットボールという競技は向いていると思うんだよなあ。彼の体は日本人としては規格外だけれども(笑)2014/06/12
田中利明
4
読了 代表とは、途中下車できない旅のようなもの。もし降りれば、2度と乗せてもらえないだろう。絶対に止まることなく、僕はWinnerになりたい。ワールドカップという舞台で。 俺がボサッとしてた中学生の時、同い年の吉田さんは親元を離れて名古屋のユースチームでプロを目指していたんだな。尊敬します。 次のコロンビア戦、日本は必ず勝ってほしいです!!2014/06/23