フットボールのない週末なんて―ヘンリー・ウィンターが案内するイングランドの日常

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905349167
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

全英がお口あんぐり“バッドボーイズ”。ヒルズボロの真実、23年後の痛ましい成果。“甘い”つぶやきで…タイン川にダイブ!マンチェスター両軍はいつも天国と地獄。ファーガソン、忘れがたい唯一無二の達人…など喜怒哀楽のドラマ43本を厳選!ガイド役は英国ナンバー1ライター。これぞ「母国」のフットボール文化!

目次

アイ・アム・ヘンリー・ウィンター
ええっまさか?Blimey
なんてこった~Bloody Hell
わすれられない…Never Forget
まさにレジェンド。Legend
これぞライバル!Who Are Ya?

著者等紹介

ウィンター,ヘンリー[ウィンター,ヘンリー] [Winter,Henry]
1963年生まれ。英国の高級紙『デイリー・テレグラフ』のエース記者。紙面では叙情的なスタイルで人気だが、明瞭な語り口でラジオやテレビへの出演依頼も絶えない、多忙な英国フットボール・ライター界の一線級。各国1人の記者にのみ与えられる、FIFAバロンドール投票権を持つ

山中忍[ヤマナカシノブ]
1966年生まれ。静岡県出身。青山学院大学卒。西ロンドン在住。94年に日本を離れ、英国での永住を決意。駐在員から通訳・翻訳家を経てフリーランス・ライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ランフランコ

6
マンUとアーセナルが凌ぎを削っていた20年前位を中心とするプレミアリーグのエッセイ集。試合を見ているだけでは知ることのできない裏話が多く興味深い。フットボリスタでリアルタイムで読んでいたらもっと面白かったに違いない。個人的にはピッチ上では傍若無人で王様のエリック・カントナが滅茶苦茶練習していた話が印象的。そのカントナを初めとする当時のマンUのメンバーは恐ろしく個性的。彼らをまとめてマンUの黄金期を築いたファーガソンにはサーの称号がふさわしい。でも俺はベンゲルのアーセナル派だったけど。2022/01/24

coolmonster

3
イングランドのサッカーシーンの裏話をユーモアたっぷりに描写。にやりとするエピソードが満載。プレミアやイングランドのサッカーが好きな人は必ず気に入ると思う。ブッチャーの血まみれの写真は強烈。2014/03/18

ゆまくん

3
痛快、爽快、ぶっ飛んでて楽しすぎるプレミアリーグの魅力がぎっしり詰まった一冊。プレミアのダービーほど第三者から見て面白い試合もあまりないと改めて思った。プレミアファンならずとも、サッカーファンにお勧めできる一冊。日本にもプレミアの情熱が欲しいと思うのは欲張りだろうか。2014/02/09

しょうた

2
2005年のアーセナル対マンチェスターUの試合では、試合前にビエラがGネビルに喧嘩を売ったのをきっかけにキーンまで入ってきて一触即発の状態だったのは知らなかったし、荒ぶる気持ちを抑えらない選手達の気持ちが伝わってくる。 また、ジェラードのようなレジェンド選手でもデビュー戦はビビリまくっていたことや、アルコール文化等のイングランドの周りの環境に左右されずに節制を保ったベルカンプの態度等のエピソードは興味深かった。2020/02/21

プチライス

2
いつまでも読んでいたくなる楽しい本。選手、監督、クラブ、サポーター、代表へのときに歪み、ときに滑稽、ときに醜い、尽きぬ愛。彼らにとってマラカナンは「世界で2番目に有名なスタジアム(1番はもちろんウェンブリー)」、「ドイツ戦の勝利には、いつの時代も祝杯を上げるに値する意義がある」らしい。「最愛のクラブのために従わずにいられないしきたり」としてホームを走る健気なニューカッスルサポーター、マンUを毛嫌いするあまり赤いペンキを使わないリーズ・ユナイテッドファンのペンキ屋(白への塗り替えは無償!)刺激的すぎる日常。2014/06/30

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