データ進化論―サッカーの見方が180度変わる

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905349136
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

印象論でサッカーを語っていませんか?「攻撃人数」「プレー効率」「GKフィード」…footballistaのデータアナリストが提唱する新機軸。

目次

第1章 基本データの活用法(パス―最もボールが集まるポジションはどこ?;パス成功率―パス成功率は“単体”で見てはいけない;ボール支配率―ポゼッションvsカウンターの行方 ほか)
第2章 データの新機軸(走行距離―「走行距離×ボール支配率」でサッカースタイルがわかる;シュート差―チームの特徴が10分でわかる計算法;エリア内侵入―シュートではなく、チャンスの数を知ろう ほか)
第3章 サッカーの常識を疑え(攻撃人数2―数字の羅列ではない、真のフォーメーションとは?;ポストプレー―ポストプレーヤー=長身FWは本当か?;ファウル―ファウルが多いのはプラスorマイナス? ほか)

著者等紹介

河治良幸[カワジヨシユキ]
1973年8月13日生まれ、東京都出身。青山学院大学大学院・博士課程を卒業。セガのアーケードゲーム『WCCF』の開発に2001年から協力し、プロフィールを手がけた選手カードは4500枚を超える。サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の創刊活動に携わり、2009年からは日本代表を担当。チーム戦術や選手のプレー分析を得意としており、その対象は海外サッカーから日本の育成年代まで幅広い。海外サッカー専門誌『フットボリスタ』には2006年の創刊号から、主に分析視点の記事を寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tuppo

1
データがあまりに恣意的。スローインは意外に失敗する。私の選んだ特定の一試合を私が分析し得られた結論である。いやいや。先に結論があってそれを補強するためにデータ探してるんでデータ退化論になってる。大掛かりに数字だしたら面白そうな内容。2014/01/16

Masaru Hasegawa

0
サッカーをデータからみるというのはおもしろいが、欧州チャンピオンズリーグのみを扱っている点や、著者の私見がかなり入っている点が残念。やはりサッカーをデータからみるのは難しいのか。。。2015/06/04

grkn

0
「サッカーの見方が変わる」と銘打たれたこの本。残念ながら我々の「常識」を打ち砕いてくれる本ではありません。どちらかと言えば、普段サッカーを見ながらぼんやり考えていた仮説を、データを通して裏付けてくれる本です。新たな発見は少ないですが、議論の深化に役立つツールではあります。 ただ、データの扱いについて多少の疑問が残ります。なぜこの母集団を選んだのか、データに有意といえるほどの差があるのかは、殆ど言及されません。統計学的なアプローチから、そのあたりの疑問を解消してもらえれば、もっとよい本になったかと。2013/12/12

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