子どもを信じること

電子版価格
¥1,540
  • 電書あり

子どもを信じること

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 331p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784905328018
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuko

13
とにかく「子どもを信じる」それに尽きる。子ともが、失敗しても、痛い思いをしても、忍耐強く見守る。子どもが自ら立ち上がることを信じて。 話を聞ける子は、たくさん話を聞いてもらった子。おもりやりのある子は、たくさん思いやりや愛情を受けた子。 同じ4人を育てる身として大変難しい実践だが、それはかつて子どもだった自分自身を信じること。そして今の自分を信じること。信じられる自分に自分が変わるしかない。 2016/06/10

jamko

11
この本における最大のアドバイスは「子どもに対しての小言をやめること」。小言や叱責、無関心がいかに子どもの成長を阻害するかということが、数多くの実例と絡めて語られるので説得力がある。しかしイライラするのよね親は。言いたくなるのよ。そこをぐっとこらえて子供の話をちゃんと聞いて共感してあげようと思った。折に触れて読み返したい一冊。2015/02/02

よしみん

10
この著者の本は、子どもを変えよう、能力をのばそうとするのではなく、ありのままを受け入れようという考え方にとても好感が持てる。私は近い未来、口うるさい母になる要素があると自覚しているので(夫に対してすでにそうであるように)、とても参考になる。特に意識したいのは、「まず好きになる」ことは「生きることを好きになる」につながる、子どもがどう感じているかに関心を向ける、家はくつろげる場所である、ということ。子どもを信じるということは、自分の子どもが愛するに値する存在だと信じること。とてもやさしい育児書だった。2019/07/01

みい

10
こどもを信じて待ち、子どもが自立するのを見守る。親はただただ優しくあればいい。それさえできれば、子どもは自ら幸せになる道を切り開くことができる。子どもとともに穏やかな時間を過ごすことほど、幸福な時はない。たっぷりと甘やかして、育てよう。子どもの力を信じよう。読むだけで癒される一冊。オススメ。2016/05/31

ほし

7
図書館で見かけて借りた本でしたが、これは買って何度も読み返そうと思えるような良い内容でした。 この本で書かれている、親のあるべきスタンスを簡単にいうと、「子どもの自ら成長していく力を信じて、親は口出しをせずに見守る」という感じでしょうか。 ぼくも幼い子を持つ親だからわかるのですが、この「信じて待つ」というのは本当に言うは易く行うは難し、ですね。 一見具体的な行動はしないので簡単なようなのですが…。 自分の言動は指示的になっていないか?を心に留めながら、子どもと楽しい時間を過ごしていきたいと思いました。2018/10/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4319907
  • ご注意事項