内容説明
少年の如き天真なる直覚、人の世の哀歓に寄り添う稟性、そしてどこまでも真っ直ぐな俳句への愛。多田薫の句業。
目次
いつもの場所で“秋”
ふたり生きて“冬”
土のにほひを“春”
薫風や“夏”
いつかまた“平成三十年夏”
著者等紹介
多田薫[タダカオル]
昭和26(1951)年5月25日、福岡県直方市に生まれる。昭和49(1974)年3月、西南学院大学法学部卒業。昭和50(1975)年4月、福岡市役所に上級職入所。平成5(1993)年、故小原菁々子師に勧められ、俳句を始める。平成7(1995)年、『ホトトギス』に投句を始める。同年5月、有志による俳句鍛錬会「根っこの会」を福岡県立図書館にて発足、世話人。平成8(1996)年、『花鳥』所属。坊城中子師・坊城俊樹師に師事。平成10(1998)年、『ばあこうど』創刊、福岡市の自宅を編集部・事務局とする。平成12(2000)年1月11日、25年勤続中、くも膜下出血で倒れ休職。入院手術以後、高次脳機能障害のリハビリを継続する。平成13(2001)年4月、復職。平成18(2006)年3月、早期退職。平成26(2014)年、俳誌『六分儀』代表。福岡県久留米市の自宅を編集室とする。平成27(2015)年2月、俳誌『六分儀』第11号刊行。平成30(2018)年11月15日、永眠。67歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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