内容説明
金とセックスそして殺戮の世界に生きた人間が、この世の最後にたどりついた「大事な仕事」とやらを、シェイクスピアは謎に満ちた夢の言葉で、400年後の我々にプレゼントしてくれたのだ。―誰も語ることのなかった、ほんとうの『ロミオとジュリエット』。
目次
『ロミオとジュリエット』の概要
“黄金”をめぐる科白
恋の表現方法
ロミオの初恋
乳母の語るジュリエット像
ピーターと楽士たちの遺り取り
ロミオの最期
登場人物各論
純金の像
物語の真相
著者等紹介
坂本佑介[サカモトユウスケ]
弁護士。九州大学文学部(社会学専攻)卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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