目次
1 大宰府と観世音寺
2 観世音寺の創建
3 鎮護国家の寺
4 戒壇院の設置と東大寺
5 観世音寺の経済的基盤
6 中世観世音寺の隆盛
7 官寺から観音信仰の寺へ
8 観世音寺の復興
9 観世音寺の尊像と文化財
著者等紹介
石田琳彰[イシダリンショウ]
観世音寺住職(2005年~現在)。1943(昭和18)年、福岡県生まれ。1974年に九州大学大学院博士課程単位修得満期退学後、福岡県教育委員会文化課、県立九州歴史資料館を経て、1990(平成2)年から西南学院大学教授。文学博士。考古学・博物館学を担当。弥生時代~古代の社会構成や東アジアの国際交流を研究テーマとし、九州国立博物館の開館にあたって文化交流室(常設展示室)の展示基本計画を主導するなど、社会活動も行っている。西南学院大学大学院学務部長、西南学院大学博物館長などを経て、2014(平成26)年に西南学院大学を定年退職し、名誉教授。同年5月に一般社団法人日本考古学協会会長に就任(2016年5月まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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