内容説明
個別労働紛争あっせん制度は、手軽で簡単で、迅速で、負担も少ない素晴らしい制度です。それなのに、認知度が低すぎるのです。本書には、演劇脚本をほぼそのまま掲載しています。脚本は、演劇を通してあっせん制度のおおまかな内容が理解できるよう工夫して作ったものです。そして、脚本の台詞を抽出して解説や関連事項の説明を加え、さらに後半はあっせん制度の解説本としました。
目次
『ブラックなラーメン屋』脚本と「ひとこと、そして時々解説」の巻
「個別労働紛争あっせん制度」解説の巻(あっせんの根拠法令;受理されないあっせん申立の例;あっせん向きの労働紛争;あっせん機関とあっせん関係者;あっせん申立と被申立;あっせん期日)
個別労働紛争あっせん制度資料(平成26年度都道府県別個別労働紛争解決制度の運用状況について(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
あっせんの例
あっせん申請書
あっせん手続申立書
あっせん申請書・委任状・代理人選任届“記入例”
「産経新聞」記事「労働紛争解決「あっせん制度」知っていますか?」
都道府県労働局内総合労働相談コーナー一覧
社労士会労働紛争解決センター一覧)
著者等紹介
安藤政明[アンドウマサアキ]
特定社会保険労務士、行政書士、一級FP技能士・CFP。熊本県立済々黌高等学校、西南学院大学商学部、中央大学法学部通信教育課程を卒業。平成10(1998)年、安藤社会保険労務士事務所開設。労働判例研究会主宰、リスク法務実務研究会主宰、中央大学法学部通信教育課程福岡支部講師(労働法)、警固神社清掃奉仕団団長、福岡地方史研究会会員。あっせん機関関係、平成19~21年、福岡県社会保険労務士会ADR委員会副委員長。平成21~27年、社労士会労働紛争既決センター福岡副所長。平成25年~現在、社労士会労働紛争解決センター福岡あっせん委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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