感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュール リブレ
66
読み聞かせ動画でご紹介されて、探して読んでみました。小学生がいつも会っていた猫なのに、ある日いなくなってしまった。保健所に連れていかれた猫がどうなるのか。。。最近、CMで流れるさだまさしの「にゃんぱく宣言」も然り。いのちへの責任を感じる一冊。 WEBなので、絵本では見れていないけれど、今度、図書館に行ってみてみようと思う。 http://78yenproject.jp/2020/05/13
p.ntsk
55
いま殺処分される動物は年間20万匹以上。そしてかかる費用は処分1匹につき78円。これが命の値段なんでしょうか(そんな訳はない!)。ショッキングな数字だけど紛れもない現実。TNRという活動があるそうです。Trap:きちんとした知識をもって猫を捕まえる、Neuter:子猫をうめないようにするため病院で不妊・去勢手術をする、Return:猫を元の場所に戻す。地域猫:ボランティアと地域の人と行政(職員)とみんなで猫を見守っていく。動物を飼うとは命を預かること。最後まで責任を持つこと。できることをやっていきたい。 2017/09/23
馨
38
保健所で殺される動物1匹あたりの費用が78円だそうです。真面目な絵本なので子供も大人も関係なく読んでほしい本だと思いました。むやみに動物を捨てるのも、捨て猫捨て犬をむやみに可愛がるのも、ちょっと考えて行動しないといけないと思います。2018/04/15
リコリス
32
どの地域でも問題になる可能性があるのらねこ。幸い私の住む地域ではボランティアの方々、行政が手を取り合って地域猫として見守っているけれど、毛嫌いされる方もいるのは仕方がないこと。この本のタイトルの「命」という文字の重みを感じる。人の手によってさくらネコになり一代限りのネコ生を全うする猫達を温かく見守っていきたいな。2021/06/05
たまきら
22
読み友さんから。クラウドファンディングで制作資金を賄った絵本です。気持ちがすごくこもっていて、動物を愛するものにはぐっとくるものが。膝に、夫が子猫の時に保護した三毛猫を抱えながらこの感想を打っています。責任は、そこまで大変ではありません。これだけ愛情を返してもらえる存在がいる幸せを感じられる人なら、大丈夫。里親会も多くありますよ。2017/12/02
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