目次
教団紛争の輪郭
紛争の前史
暴発=九・一、二事件
教団の質的崩壊
暴力の嵐・一九七〇
教団史の空白
クーデターと教師検定
狙われた東神大
福音主義教会連合
反伝道路線の定着
反差別・部落解放
沖縄関連議案
東京教区の復帰
地震・ナイフ事件
小島誠志議長
山北宣久議長
教団紛争の終結
著者等紹介
小林貞夫[コバヤシサダオ]
1929年山梨県に生まれる。1931年小野善太郎牧師より受洗。1942年礼拝を守る(今日まで3200回)。1953年日下部教会幹事(今日まで継続)。1979年東海教区総会議員(今日まで継続)。1980年教団総会議員(今日まで継続)。1987年東海教区常置委員、福音主義教会連合常任委員(今日まで継続)。1988年教団常議員(今日まで継続)。1994年教団年金局理事長(2005年まで)。2007年プロテスタント日本伝道150年記念事業準備委員長(2010年まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Miyoshi Hirotaka
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日本基督教団は外部環境に強く影響され続けてきた。古くは戦争協力や中ソのイデオロギー対立。70年代以降は左翼運動の分裂と過激化に連動し、組織内の代理抗争は約40年続いた。対外的には宗教、平和、人権を装いながら内部的には暴力や不法を容認する二重基準と他責思考が根付いた。表向きは収束を装ったが、真因の根治は放置された。教育界、政治家、活動家に広がった巨大な無責任メカニズムはコントロールも自浄作用も効かなくなっていた。沖縄の抗議船転覆事件は偶然の重なりによる不慮の事故ではない。必然の積み重ねによる法則的な結果だ。2026/04/04




