内容説明
生涯に渡って徹底して俳句を文学として捉え続けた最後の前衛俳人・安井浩司。難解で知られる安井俳句を99人の俳句精鋭が完全読解!
目次
1 句集論・作家論(永田耕衣の安井浩司論;加藤郁乎の安井浩司論;河原枇杷男の安井浩司論;大岡頌司の安井浩司論 ほか)
2 一句鑑賞(渚で鳴る巻貝有機質は死して『青年経』;零落の馬遠近に桃匂う『青年経』;雁よ死ぬ段畑で妹は縄使う『青年経』;青胡桃母透くまでの太鼓打つ『赤内楽』 ほか)
3 出版記念会報告等(安井浩司句集『赤内楽』出版記念会報告;目宮痿宮―安井浩司を囲む会印象記)
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