内容説明
この世を動かしているのは、大気の分子を動かす物理現象であり、私たちの心のあり方だともいうことができる。私たちにとって何が必要か、何が人生に充実をもたらすのかを考える。“命のリズム”シリーズ総集編。
目次
前篇 動の世界(生きたいという欲望;リズミカルな動きはまとまって躍動感を生む;ことばの使い方さまざま ほか)
中篇 命のつながりと広がり(系に新種(下位の組織)が生まれるには
地球と生態系の歩み
細胞たちの意思?感じ? ほか)
後篇 現世と社会と私たち(体と心、モノと動き;再び自己組織系を考える;宇宙も自己組織系の一つ ほか)
著者等紹介
梅田規子[ウメダノリコ]
1933年、神戸市に生まれる。1957年、東京大学文学部言語学科卒業、1962年、同大学大学院博士課程修了。工業技術院電気試験所勤務の後、ベル研究所勤務。ニューヨーク大学教授を経て、現在、同大学名誉教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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