目次
万次郎はどこで生まれたの?
大冒険の始まり
鳥島
サバイバル生活
救出
ジョン・ハウランド号の航海日誌
「多くのものが一つになって」
アメリカ捕鯨
フェアヘーブン
船長の家〔ほか〕
著者等紹介
中濱京[ナカハマキョウ]
中濱万次郎(ジョン万次郎)直系5代目。1982年金城学院短期大学部国文科卒業後、富士通(株)名古屋支店入社。米国留学し、1992年オレゴン州レインコミュニティーカレッジ卒業。現在(株)富士通システムズ・ウエスト勤務。(財)ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター評議員。「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」協力の会評議員。「土佐ジョン万会」名誉顧問。2009年ニューヨーク日本商工会議所より日米特別功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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荒野の狼
3
高知県土佐清水市の「ジョン万次郎資料館」を訪れる機会があったが、同館で紹介されていた万次郎関連の書籍で、写真が豊富で簡潔に万次郎の生涯が把握できるものが本書であった。「ジョン万次郎資料館」は、パネルによる説明が充実しているが(実際の展示物は少ない)、本書は同館の展示物より内容は乏しく、90ページの小冊子で、数時間もあれば読了できるもの。2023/05/23
phmchb
3
ジョン万次郎の5代目子孫による幕末の日米の懸け橋となったご先祖のご紹介本(日本語・英語対訳)2019/06/09
メイロング
3
ジョン万次郎のが知りたくて借りてきた一冊。カラー図版が多くて読みやすい。子孫の方が書かれたせいか、視点が主観的すぎるのはしょうがないのか。逆に、他のメジャーな資料や作品を読んだ上での副読本なら、これ以上のものはない。だって直系の資料だもの。坂本龍馬の脇役みたいに思っててごめん。2015/03/16
やぶき
2
第5代目子孫の方が書かれたジョン万次郎の一生。 写真や資料と共にコンパクトにまとめられている。 ジョン万次郎の生き様はなんとも好奇心旺盛だなぁ、と率直に感じた。なお、表現が賞賛に偏向しているような面も含まれているため、彼を知るには他の視点からも補いたいところ。2023/03/12
Pompoco
1
史実の理解を深める資料としてコンパクトにまとまり分かりやすかった。2016/02/23