内容説明
人類がかつて持っていた共通のことば、共通の思想、共通の神、そして共通の願いは何であったのか。日本語は、地理的関係に護られて、独自の古い形のものを有している。自然と共に生き、人を敬い、物を大切にする心が言葉の中に込められ、語り継がれてきた。「いろは」の研究を通し、人類の根本思想と真理を明らかにする。
目次
「立願」の章
「阿字観」の章
「古今に通ずる思想」の章
「始祖の誕生」の章
「三皇の道」の章
「人生」の章
「続人生」の章―「親と子とこころ」
「こえとことば」の章
「UOA」の章
「霊と魂」の章
「進化論」の章
「かみ」の章
「信仰」の章
「信仰儀禮」の章
「神語」の章
著者等紹介
藤野鸞丈[フジノランジョウ]
明治36(1903)~昭和47(1972)香川県小豆島出身
照下忠[テルシタタダシ]
神下修壽。昭和15(1940)~平成18(2006)香川県小豆島出身。早稲田大学第一政治経済学部卒。就職をするが東京オリンピック開催の日1964年10月10日に退職し事業を起こす。以来飲食店をはじめ10社以上の関連会社を立ち上げる。特に自然食レストラン「自然館」では女性の栄養士だけの経営と教育に力を入れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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