内容説明
「声ことば」に込められる命のリズム。50年以上にわたる音声の科学的分析を通して、ことばの不思議さを明らかにする。
目次
序章 浜辺に寄せる波とおしゃべりの声と
第1章 自然のリズムとことばのリズム
第2章 自然のリズムは広がる
第3章 この世の不規則性と情動の発動
第4章 派生情動、ふたたび
第5章 知性と情動
第6章 ことばの不思議
第7章 声ことばの生い立ち
第8章 声ことばの性質
第9章 心を盛り込む声ことば
第10章 言語力とは、どんな力か?
第11章 意識と無意識の狭間で
終章 自然が生み出す不思議なパターン
著者等紹介
梅田規子[ウメダノリコ]
1933年、神戸市に生まれる。1957年、東京大学文学部言語学科卒業、1962年、同大学大学院博士課程修了。工業技術院電気試験所勤務の後、ベル研究所勤務。ニューヨーク大学教授を経て、同大学名誉教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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