内容説明
梅、桜、牡丹、松、花菖蒲…植物の真の美観は自然の生態を離れては知ることはできない。植物を愛するには、自然を知るにはどのようなことが必要なのか。明治35年刊行の名著の新版。
目次
第1章 植物の美性
第2章 形態の美
第3章 構造の美
第4章 色の美
第5章 香の美
第6章 味の美
第7章 植物風景の美
第8章 動物と配合の美
第9章 季節気象時刻に照応する美
第10章 美術上の植物
第11章 各論
著者等紹介
三好學[ミヨシマナブ]
植物生理学を導入し、「植物生態学」「景観」ということばを初めて使い、桜の研究、天然記念物の保存など多くの業績を残して、植物学の礎を築いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。