目次
序章 パリのサムライ
第1章 佐賀藩における佐野常民の活躍
第2章 長崎海軍伝習所
第3章 パリ万国博覧会へ
第4章 明治国家建設とウィーン万国博覧会
第5章 八面六臂の活躍
第6章 明治憲法体制と佐野常民
終章 海の船長、陸の船長
著者等紹介
國雄行[クニタケユキ]
1964年、東京都生まれ。1995年、中央大学大学院文学研究科博士後期課程退学。近代社会経済史専攻。神奈川県立博物館学芸員、東京都立短期大学助教授を経て、首都大学東京大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ryu
1
とても読みやすかったです!博愛社(赤十字社)という印象が強かった佐野さんですが、海軍伝習の中心となったり、政府にも出仕、万国博覧会では中心となり活躍、美術品に熱心になられたりと、手広くなされていらっしゃったことが分かりました。万国博覧会〜美術品に精を尽くすあたりは新鮮で面白かったです!これを読み、泣き虫キャラというイメージが植えつけられそうになってる私に対して、佐野さんに抱いているイメージが変わりました。佐野さんは、想いは分かるし伝わるのですが、相手からは煩わしいと感じるタイプの方ですね(笑)。2014/02/08
きさらぎ
1
ようやく読みました。常民さんの活躍がコンパクトにまとまっていて楽しめます。ついでに人間的に結構癖があるので、「おい常民(笑)」という面でも楽しめます。興味のある方は是非☆2013/04/10