内容説明
2015年1月からいよいよ始まった相続税法改正。そして、迫りくる親の家の片づけ。「親・家・片」しながら賢くお金を残す一石二鳥の方法、あなただけにこっそりお教えします。
目次
第1章 「モノの片づけ」のどっち?
第2章 「現金の片づけ」のどっち?
第3章 「不動産の片づけ」のどっち?
第4章 「遺言の書き方」のどっち?
第5章 「相続手続き」のどっち?
第6章 「片づけの実例」はこっち!
著者等紹介
久野綾子[ヒサノアヤコ]
久野綾子税理士事務所所長税理士。株式会社ローズパートナー代表取締役。名古屋大学大学院修了後、税理士法人トーマツに入社。以来2000件以上の相続案件を手がけ、2014年に株式会社ローズパートナーを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Yumiko826
2
相続には実に色々なパターンがあることがわかった。不動産…金融資産などなど。参考になったのは税務調査が入った時のお金の動きが分かるようにと通帳にメモ書きをするとよいこと。"死人に口無し、通帳に口あり"らしい。面白いのは、遺言書にペットの世話を頼むことも出来るとあった。確かに残されたペットの将来は心配だ。ある程度の年齢になってからか、または余命宣告されたらまず遺言書を書こうと思った。2020/03/10
de sang-froid
0
控除額ギリギリだと、見落しがあった時に税務調査を受ける可能性があるのではないか?と思っていたので、参考になった。通帳、家計簿や日記帳も、これからは簡単に捨てられなくなりますね。デジタルデータの記録でも認められるのかなぁ。2017/08/08
川駄安定の4着
0
相続対策。お墓の購入や資産の見積もりなど、相続の前後のどちらにするべきかなどについて書いてある。基本は相続が発生する前に準備しときましょうというメッセージ。2021/06/22