ワンチャンス

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905154617
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0098

内容説明

2007年英国の大人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に容姿もパッとしない地味な身なりのケータイ販売員が姿を現した。「オペラを歌います」と挨拶した瞬間に客席からは失笑が漏れ、審査員たちは困惑した表情を見せた。しかし、その歌声がひとたび天に放たれた瞬間、会場は静まり返り、そしてすぐにどよめきに変わり、歓声と拍手が鳴りやまず、涙をぬぐう人さえいた。一夜にして世界的オペラ歌手へと駆け上がったポール・ポッツ氏の奇跡の逆転劇だった。子どものころはデブで歯並びの悪い典型的なイジメられっ子。大人になっても恋人も友だちも持てずに自信の欠片も持てなかった。ポール・ポッツが自身の半生を振り返った奇跡の物語。

著者等紹介

ポッツ,ポール[ポッツ,ポール] [Potts,Paul]
1970年、ブリストル生まれ。テレビのタレント・ショー『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出演して一躍脚光を浴びるが、その前は携帯電話のショップで店長をしていた。デビュー・アルバム『ワン・チャンス』はイギリスでダブル・プラチナ・ディスクとなり、全世界で3500万枚以上の売り上げを記録。以後、勢力的にコンサート・ツアーをこなすほか、2009年には『パッシオーネ~燃ゆる想い』、2010年には『ニュー・シネマ・パラダイス~ベスト・ムービー・ソングズ』をリリースした

鈴木玲子[スズキレイコ]
静岡県御殿場市出身。青山学院大学文学部英米文学科卒。翻訳家として仕事をするほか、来日アーティストの通訳、映画のノベライズ本執筆など幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yyrn

20
携帯ショップの店長からタレント発掘番組で認められ一躍有名オペラ歌手となったポール・ポッツの映画『ワンチャンス』(14)をみた。さえない男が夢を叶えたよくあるサクセスストーリーだと映画評は低いが、私には面白かった。原作本があると分かり読んでみたが、脚本家のマジックに驚く。まるで違うのだ!本では小中高でいじめられた話が延々と続き、それでも聖歌隊での歌があったから耐えられたという話が半分を占めて、映画に使われたのは大人になってからの後半部分で、それも設定やエピソードが大きく変わっていて、こんなに変えていいの?⇒2021/03/09

マァちゃん

0
ポールさんの歌声は透き通っていてかなり好きでアルバムも持っているのですが、この本を読むとポールさんの最大の魅力はその人柄に有るとわかります。これからも誠実さと謙虚さを失わないで元気で歌い続けて欲しいです。2014/04/16

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