内容説明
デキる子を育てる習慣、教えます。どんなに子どもが伸びる可能性を持っていても、それを後押しするかつぶすかは「家庭」次第。今は伸び悩んでいる子でも、親が正しい習慣を実践すれば、学力はぐんぐん伸びていくのです。著者は「入塾テストなし。先着順」で子どもを受け入れ、難関校に導く進学塾・VAMOS(ヴァモス)代表の富永雄輔氏。東大合格者・東大出身講師にヒアリングしてまとめた34の習慣を一挙公開します。
目次
第1章 子どもの自信を育てる4つの習慣
第2章 子どもの自立を助ける6つの習慣
第3章 子どもの可能性を伸ばす6つの習慣
第4章 子どもに継続力をつけさせる4つの習慣
第5章 子どもの集中力を高める5つの習慣
第6章 子どもをうまく叱る4つの習慣
第7章 子どもの成績を伸ばす5つの習慣
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aqua_33
51
高1と小5の子をもつ私には読むタイミングが遅すぎる本だったかも(笑)まぁ、何だ、ちょっとした興味ですな。「東大生の子を持つ親はやっぱ凄いねー」というのが率直な感想なんだけど、「ちょっと良いところしか書いてなくないか?(失敗例を載せてないわけじゃないけど、悲観的にならないよう穏やかな表現で書かれている)」「話盛ってないか?」とゲスい勘繰りもしましたが、負け犬の遠吠えと思ってください(^^;《2018年173冊目》2018/10/20
Kentaro
38
勉強の量や質が学力の伸びに大きく影響するのは当たり前のことなので、伸び悩むのは致し方ない。 よく勉強する時間がないと言うが、時間を大切に使うことを考えると良い。できる子を育てる親御さんは、10分の価値をよく知っている。たとえば、今が7時20分だとして、7時30分から見たいテレビ番組が始まるとする。そういう場合、それまでの10分をただ何となく過ごしてしまえば、それは何も生み出さない10分だが、この10分を学びに使えば、一週間で70分の勉強時間が作り出せる。2019/04/08
みっくん
29
東大に行かなくてもいいけど、やり抜く力のある、努力できる子になってほしい。子どもの人生。子どもが主役であることを忘れず、良きサポートをしていきたい。2019/09/06
速読おやじ
18
もう手遅れなのに、この本をついポチっとしてしまうのはUnlimited だからなのです。あとがきに書いてあることが全てかなと。現状に甘んじることなく、強い意志を持って目標に向かってゆく挑戦力が大事。これは限界に挑む経験を何度も重ねて身につくものだと。これって、子供にではなく、親の自分が言われてるような気がした。親の姿を見て子は育つ。そうだ、僕が挑戦し続けないと!いや、もう手遅れやっちゅーねん(笑2019/09/02
じん
13
東大云々よりも、子育て全般への想いが綴られた良書。タイトルをつけるとしたら、こんな感じになるわけで。どこの大学でも、大学に行かなくてもよいけど、なんだろう、自分なりの目標をもって充実した日々を子どもにはおくってほしいと思うと参考になるところがあった。本質的には大人にも共通する部分があるかも。やっぱり、日々の積み重ねが大きな違いになるってことですかね。努力が反映される数値に注目するってのは、大人でも同じことで、モチベーションを維持しやすくなるのでよいですね。2022/11/03