脳を最適化すれば能力は2倍になる―仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法

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脳を最適化すれば能力は2倍になる―仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法

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  • サイズ B6判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905073734
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0030

出版社内容情報

精神科医の著者がやる気や集中力を高める具体的な方法を科学的根拠に基づき紹介しています。仕事に必要なやる気、集中力、学習力、記憶力・・・そうした人間の能力について脳のどの部分がどのように関与しているか? それぞれを高めるためには何をしたらいいのか?精神科医の著者が具体的な方法を7つの脳内物質(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、アセチルコリン、メラトニン、エンドルフィン)の科学的根拠に基づき紹介しています。単なる精神論のビジネス書とはお別れしませんか?

樺沢紫苑[カバサワシオン]
精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。メールマガジン「精神科医・樺沢紫苑 公式メルマガ」など15万部以上を配信している。その発行部数は国内でも屈指。Facebookページの「いいね! 」数は14万を超え、個人では最大規模のFacebookページ運営者として知られている。Twitterフォロワーは約12万人。こうしたインターネット・メディアを駆使して、精神医学、心理学の知識や情報をわかりやすく発信している。「日本で最もインターネットに詳しい精神科医」として雑誌、新聞などの取材も多い。また、過去20年間の読書数は6000冊以上にものぼる。その脳科学的な裏付けのある「記憶に残る読書術」により得た知識や情報をSNS上での紹介や執筆活動を通じて広くアウトプットしている。著書に『SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術』(サンマーク出版)、『もう時間をムダにしない! 毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法』(東洋経済新報社)などがある。

内容説明

仕事に必要なやる気、集中力、学習力、記憶力…そうした人間の能力について脳のどの部分がどのように関与しているか?それぞれを高めるためには何をしたらいいのか?この本では、精神科医の著者が、そのための具体的な方法を科学的根拠に基づき紹介しています。鍵となるのは7つの脳内物質(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、アセチルコリン、メラトニン、エンドルフィン)。単なる精神論のビジネス書とはおさらばして、あなたも科学的根拠のある脳を活性させた仕事術を始めてみませんか?この奇跡の7つの脳内物質の働きを知ることで、仕事は劇的に変わります!

目次

あなたの働き方はあなたの脳が決めている(脳の機能を十二分に引き出せばあなたの仕事は変わる;意外と知られていない「脳内物質の基礎知識」)
ドーパミン仕事術―幸福物質を自在に操り、モチベーションを上げまくれ!(ドーパミンは「報酬」をもらって「やる気」を出す;ドーパミンを分泌させる7つのステップ;「7つのステップ」で成功を導くためのコツ;「もっとドーパミン」を実現するプチ仕事術;生活スタイルを変えれば、「幸せ感」は大きく変わる)
ノルアドレナリン仕事術―「恐怖」と「プレッシャー」で仕事効率を上げろ!(「適度な緊張」でノルアドレナリンは分泌される;ノルアドレナリンは「短期集中」「一発逆転」;ノルアドレナリンとドーパミンを使い分ける;「記憶力」と「うつ病」の意外な関連性;休み方を工夫して、ノルアドレナリンをコントロール)
アドレナリン仕事術―「怒り」と「興奮」を味方に変える(日本人にはおなじみのメジャー脳内物質;アドレナリンを出して、身体能力をアップ!;アドレナリンのオン/オフを身につけよう!;緊張や不安はコントロールできる!)
セロトニン仕事術―「癒し物質」で、朝仕事の効率化と気分転換(寝起きを改善するだけで、ビジネスタイムが快適に!;気分転換を実現する「7つの仕事術」;セロトニン神経を鍛えて、「共感力」を磨け!;毎日の生活習慣で「共感力」を大幅アップ!;セロトニン不足が引き起こす恐ろしい症状)
メラトニン仕事術―「睡眠物質」で完全リフレッシュ(「寝つき」のよさは、脳内物質が決めていた!;「快適な眠り」を与えてくれる7つの習慣;メラトニンの思いがけないリフレッシュ効果)
アセチルコリン仕事術―「認知機能」と「ひらめき」を高める方法(「とりあえず」の気持ちが「やる気」を生み出す;時間帯によって、向いている仕事は異なっている;睡眠時間に「ひらめき」を与えられる生活習慣;ひらめきを後押しする生活習慣)
エンドルフィン仕事術―「脳内麻薬」を味方につける究極の仕事術(「極限状況」でパワーを得る;「静かな癒し物質」としてのエンドルフィン;「快」刺激でドーパミンとエンドルフィンをダブル分泌!;エンドルフィンで「究極の集中力」を手に入れる;「ありがとう」という気持ちが、あなたを高みに引き上げる)

著者等紹介

樺沢紫苑[カバサワシオン]
精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。メールマガジン「精神科医・樺沢紫苑公式メルマガ」など15万部以上を配信している。その発行部数は国内でも屈指。Facebookページの「いいね!」数は14万を超え、個人では最大規模のFacebookページ運営者として知られている。Twitterフォロワーは約12万人。こうしたインターネット・メディアを駆使して、精神医学、心理学の知識や情報をわかりやすく発信している。「日本で最もインターネットに詳しい精神科医」として雑誌、新聞などの取材も多い。また、過去20年間の読書数は6000冊以上にものぼる。その脳科学的な裏付けのある「記憶に残る読書術」により得た知識や情報をSNS上での紹介や執筆活動を通じて広くアウトプットしている。著書に『メールの超プロが教えるGmail仕事術』『ツイッターの超プロが教えるFacebook仕事術』『SNSの超プロが教えるソーシャルメディア文章術』(いずれも文響社)、『もう時間をムダにしない!毎日90分でメール・ネット・SNSをすべて終わらせる99のシンプルな方法』(東洋経済新報社)、『頑張らなければ、病気は治る』(あさ出版)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

186
まあまあおもしろい。ドーパミンやアドレナリンなど、効能がわりと解明されている脳の伝達物質をうまく利用して仕事や日常生活に活かしていこうという内容。たしかに、ほかの本だとどれかひとつのホルモンしか紹介されていないものが多いが、このようにまとめてしっかり説明してくれる本はなかった気がする。あと、著者がけっこう映画やアニメを見るのか、たとえ話にエヴァを用いるなど、ちょいちょいサブカル的な内容になるのも個性的で良かった。一読の価値はあり。2018/10/08

カザリ

38
脳内麻薬の機能と効率よく使う方法を説明してくれているのだけれど、読者にとっては、脳内麻薬の存在そのものよりも、能力を効率よくだす【行動】だけを言ってくれればいいと思うのだが、いかが。そうなると、メンタリストDAIGO氏の著作である【超集中?】だっけ、そちらのほうがわかりやすく、TODOに落とし込んであると思うのであります。とはいえ、それは表層で、脳内麻薬についてしりたければ、こちらもおすすめ。「血液脳関門」なんてワード、脳科学の話でしかでてこないしね。2017/02/25

獺祭魚の食客@鯨鯢

31
 脳は充分な栄養と阻害行為さえなければ、AIなど目じゃない能力を発揮します。理性と感情が影響し合いながら、時にうつ病になったり、火事場の馬鹿力的な能力を発揮したりします。わずか1500gしかない脂質とタンパク質の塊の潜在能力は無限です。  各人は自らの能力を最大限発揮するため、現在の心理状態を見つめ、今どの物質が自分の脳に作用しているかを意識するだけでも役立つかもしれません。快楽物質だけ求めても良くないし、ましてや薬物依存症になり、脳を壊すような自殺的行為はこの世に生を受けた者のすることではありません。2018/07/02

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

30
脳内物質の効果とその分泌の仕方を説明。7つ有る脳内物質のうちどれかが極端に分泌するのは駄目でバランスが大事。2016/12/23

はるき

25
文系の私にもお馴染みの、脳内物質を自覚的に操ることで仕事の能率をあげる。有名漫画のキャラクターに例えて分かりやすく説明している。学術的な解説は読み飛ばしつつ、良いところだけ読みました。面白かった。2017/01/05

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