失敗したって、いいんだよ―希望をつくる40の言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905042594
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

必ず1%の希望があるから、それを探して、大きくしよう。

目次

第1章 ミスをしたら、喜んでいいよ―落ち込んだときに希望をつくる言葉(どうすれば幸せになれるか、わからない;前向きでいたいのに、ネガティブになることばかりが起こる ほか)
第2章 自分への期待は60%で十分―仕事で希望をつくる言葉(まわりから「できる人」と思われていて、プレッシャーを感じている。もっと楽に生きたい;現在の年収300万円で結婚できるとも思えず、かといって身を粉にしてまで働きたくはない。そんな自分の将来が不安 ほか)
第3章 恋愛は、ただただ楽しめばいいの―恋愛・結婚で希望をつくる言葉(誰かと恋愛するのは億劫。でも、さびしい;コンプレックスがあって、人間関係に自信がもてず、好きな人とうまく話せない ほか)
第4章 みんなから好かれたって、意味なんてないでしょ―人間関係で希望をつくる言葉(いろいろな人たちと、いい人間関係を築きたい;嫌われたくなくて「NO」と言えない。人との付き合い方に悩んでいる ほか)
第5章 嫌な個性も性格も、プラスに変えられる―自分自身に希望をつくる言葉(今の自分は、思い描いていた理想とかけ離れすぎていて、好きになれない;自分は心が狭い、いやな人間だけど、優しくなりたい ほか)

著者等紹介

志茂田景樹[シモダカゲキ]
1940年3月25日、静岡県生まれ。中央大学法学部卒業後、さまざまな職を経て作家を志す。1976年、『やっとこ探偵』で小説現代新人賞を受賞。40歳のとき、『黄色い牙』で直木賞を受賞。ミステリー、歴史、エッセイなど多彩な作品を発表していく。1999年より児童への絵本の読み聞かせ活動をおこない、各地で講演する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

28
自分が質問者だったらどう答えて欲しいか。この考え方が素晴らしい。多分著者は己にも他人にも同じルールで平等に接している。甘いのではなく入口が広く、まずは現状を肯定して受け入れる。続ける事の大切さも説いているし、優しいだけの人ではない。疲れた時にふわっと読み流すべし。不思議なもので最初はシンプルに癒されつつ、でも徐々に「え、それでいいの?」「甘くないですか?」となってくる。それも著者の狙いかもしれない。最低限のラインを限界まで下げられると、逆に自発的にもっとやろうという気になる。人にはそういう一面もあるのだ。2020/01/21

らる

9
図書館で借りました。 著者さんの経験により書かれた言葉であるという点と、納得させられる、思わず「そっか」と頷いてしまうような言葉の数々。 特に「ネガティブからポジティブになろうとすること、前向きになりたいと考えることそのものが、ポジティブ」という言葉には本当な救われた気がします。どうしたら前向きになれるかと考えているのが既に前向きなんだと思うと気持ちが明るくなりました。2013/04/16

0607xxx

8
とても優しい一冊。自然と前向きな気持ちへと導いてくれる。あまり気負わず、少しずつ前に進んでいこうと思う。2020/03/14

Y2K☮

3
前向き。それも高圧的に背中を押すのではなく、ふんわりと肩に手を置いてくれるような。考え方ひとつで景色は変わる。わかっていても疎かになることを思い出させてもらった。十数年前の著作では「合う仕事が見つかるまでどんどん転職すればいい」と書いていたけど、いまは「すぐに辞めたらスキルが身につかない」と戒めている。時代が違うってことでしょう。人の考え方や心のありようも、90年代より弱体化しているのかな。でも価値観が多様化して奇抜なスタイルや生き方に寛容になった気もする。ってわけで、いまの社会の長所をひとつ発見できた。2013/01/17

nishiji23

2
単なる自己啓発本ではなく、志茂田さん自身の経験されたからこその生きた言葉が、とても前向きにさせてくれる文でした。1%の希望の為に頑張ろうと思えました。2013/03/11

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