日本の再生―機能不全に陥った対米隷属経済からの脱却

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日本の再生―機能不全に陥った対米隷属経済からの脱却

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784905042327
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0095

内容説明

国家の病巣を断罪した名著『日本の独立』から1年。「知られざる真実」を告発し続ける孤高の政治経済学者が描く、「真の日本経済復興プラン」。

目次

第1章 東日本大震災・東電福島第一原発事故で日本は沈没してしまうのか(「未曽有の大震災」を強調する隠れた意図;原発震災がもたらした半永久的な影響 ほか)
第2章 日本の財政は本当に危機にあるのか(財政危機を煽る政府のアピールは真実なのか;霞が関の権力にひれ伏すマスメディア ほか)
第3章 市場原理主義の亡霊(緊縮財政政策強行の末路;財務省の言いなりになる御用経済学者 ほか)
第4章 エネルギーと日本経済の未来(予測されていた福島原発の重大事故;否定されていた原子力安全神話 ほか)
第5章 対米隷属の経済政策の脱却(外国為替資金特別会計の改革を進めよ;外貨準備で衝撃の超巨大損失がもたらされるプロセス ほか)

著者等紹介

植草一秀[ウエクサカズヒデ]
1960年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省財政金融研究所研究官、京都大学助教授(経済研究所)、米スタンフォード大学フーバー研究所客員フェロー、野村総合研究所主席エコノミスト、早稲田大学大学院教授、大阪経済大学大学院教授、名古屋商科大学大学院教授を経て、現在、スリーネーションズリサーチ株式会社代表取締役。内外経済金融市場分析を経て、経済政策論、金融政策論を研究。現在は、近現代史を踏まえた広範な政治経済問題への評論活動を展開。スリーネーションズリサーチ社発行の会員制レポートは、内外経済金融情勢に対する正確な予測パフォーマンスで定評がある。政治ブログ、有料メルマガも多数の読者を獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

9
本屋で気になっていた本を借りた。概ね考え方は同感できる。原子力損害賠償法の存在(53頁~)。89頁~の振り返りでは、橋本内閣が消費税を3から5%に上げて、財政赤字を激増させたことを書いている。今後5から8%に引き上げるのは目に見えているが、同じことの繰り返しなのか? 昨今の物価高は練習させられてる。財務省の行動原理は、国民の家計や地域経済とかけ離れ、省益追求を志向してきた(100頁~)。東大話法を思い出した方がいい。社会保障関係費を削減することは財務大臣が年寄りはとっとと・・・発言に象徴されていると思う。2013/03/15

momoちゃん

1
植草氏といえば件の盗撮事件で社会的生命を抹殺されかけた人物である。当人は警察のでっち上げだと無罪を主張しているが、本当のところはわからない。しかし、事件の真実がどうであれ、この「日本の再生」は極めて真っ当な本である。福島原発事故をめぐる対応、日本の財政、外貨準備の巨大損失、TPP等々、日本の経済が直面する問題について明快な根拠と論理に基づいて説得力のある提言を行っている。もっと注目されてもいいのではないかと素直に思った。2011/12/01

jack

0
う~ん。広く浅くの人かな。三橋さんのような、歯切れはない。でも、竹中よりは、上位かな。慶太郎読むなら、植草さんかな。そんな感じ ☆4.52015/01/11

ま~やん

0
緊縮財政が与えるダメージ、財務省が作った為替損など、様々な真実を学べる。マスコミが流す情報に洗脳されている人たちはこの本と著者を信用できないかもしれないが、こちらが真実かと。2013/01/24

青い山脈

0
好著。財政危機の本質、増税緊縮財政、官僚利権天下り根絶、原発事故東電問題、TPP、完全雇用政策、外貨準備の巨大損失、対米従属政策からの脱却、等々日本再生へ向けての貴重な指摘、ヒント満載。いずれも国家再構築を必要とする根源的な提言。各界から強力な抵抗に遭うだろうが、折角のこれらを単に評論や提言の域に留めず、是非速やかに長期混迷閉塞する現実の政治に活かさねばならない。2012/12/27

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