内容説明
徹底取材、師・松下幸之助が最も大切にした「運」と「愛嬌」を持って最高権力の座を掴んだどじょう総理は「決断できる」男か。どろどろの民主党代表選全内幕も。
目次
第1章 大波乱!ポスト菅をめぐる水面下の死闘
第2章 どじょう演説で掴んだ総理の椅子
第3章 松下幸之助の導き
第4章 地盤、看板、カバンなし。されど正義あり、良き友あり
第5章 わずか百五票差の落選と代表選初出馬
第6章 政権交代の実現を目指して、奔走
第7章 財務大臣として財政再建に取り組む
終章 どじょう総理、波乱の船出
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部卒業。1970年、『週刊文春』の記者となる。記者時代『小説電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊「文藝春秋」に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と金脈』が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、週刊文春を離れ、作家として政財官界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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