内容説明
著者はフジテレビを退社するまで、あるときは「報道2001」や「FNNスーパーニュース」のキャスター、あるときは報道部の記者として、情報の最前線で働いてきた。そこで培った情報術を、この本に徹底的に書いた。
目次
序章 これからの時代の情報(もうテレビや新聞は不要なのだろうか?;この情報過多社会で必要な力とは?)
第1章 テレビと新聞は「本当に」終わったのか?(なぜ小沢一郎はテレビではなく、「ニコ生」に出たのか?;「報道2001」で繰り広げた政治家との情報戦 ほか)
第2章 情報にだまされない「目」を養う(「真実」は「事実」の積み重ねではない;だまされないためにも、情報の危険性をもっと知るべき ほか)
第3章 最短距離で真実に迫る情報入手・分析術(情報高感度人間になるために必要な心得;情報収集には「人」と「現場」にとにかくこだわる ほか)
終章 人生を変える「情報のキャッチボール」(情報はキャッチボールするもの;キャッチボールが新たなストーリーを生む ほか)
著者等紹介
黒岩祐治[クロイワユウジ]
1954年神戸市出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、80年にフジテレビジョン入社。報道記者、番組ディレクターを経て「FNNスーパータイム」、「報道2001」でキャスターを務める。自ら手がけた救急医療キャンペーンが救急救命士誕生に結びつき、第16回放送文化基金賞、平成2年度民間放送連盟賞などを受賞。神奈川県知事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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