機動戦士ガンダム逆襲のシャア友の会[復刻版]

機動戦士ガンダム逆襲のシャア友の会[復刻版]

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムッネニーク

83
30冊目『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会 [復刻版]』(2023年 1月、カラー) 1993年12月に刊行された同人誌を、特例的に商業出版のかたちで復刻したもの。責任編集は『新世紀エヴァンゲリオン』の監督、庵野秀明。『機動戦士ガンダム』の生みの親・富野由悠季を含む総勢24名が、『逆襲のシャア』についての文章/イラストを提供している。庵野秀明が何を思い『エヴァ』を制作したのか、それを知るガイドラインにもなるアニメファン必読の一冊。 「やっぱり、チンチンを振り振り見えてるほうが気持ちイイんだよね」2023/04/08

月をみるもの

12
完全に過去の話だと思って読んでると、最新「ハサウェイ」の中でクェスの「やっちゃいなよ!」という声が聞こえてきて、「全然なにも変わってないじゃん」となる。2023/02/11

yajimayajiuma

6
多くの著名人が、当作品に富野監督の心情が強く出ていると感じていたようだ。エヴァ直前の庵野秀明、攻殻直前の押井守、セーラームーンがヒット中の幾原邦彦が業界に失望していたというのも興味深い。作品だけで人格を語るべきではないが、やはり富野監督の真摯さを感じずにいられない。だからこそきつい場面を描くが、当作品では荒唐無稽な希望を描いた。やはり、人を信じたいという気持ちがあったのだろう。「富野監督は人を信じていない」という押井守の言に対して、「それは押井さんでしょ(笑)」と返すゆうきまさみは痛快であった。2023/02/05

なつのおすすめあにめ

5
『逆襲のシャア』がいまいち盛り上がらなくて(当時)、『F91』も失敗作扱いされ(当時)、『Vガン』やってるけどいろいろ心配なので富野由悠季をヨイショしたいと思った庵野秀明が発起人となり実現した夢のよう同人誌がこの『逆シャア友の会』。ずーっと読みたかったので復刻版ありがたい。宮崎駿がパンツ脱いでない、富野監督は全裸でフル勃起、みたいなのまではネットで読んでいたけど、押井守や幾原邦彦の「逆襲のシャア」や富野監督に対してのコメントが読めてよかった。しかしこの後オウムの事件があり、富野監督はうつ病になってしまう…2023/02/05

Yasutaka Masuda

4
所謂「富野は全裸。宮崎駿はパンツを履いている」言説の発信元がこの『逆襲のシャア 友の会』ということを初めて知った。個人的に「逆シャア」は全く好きじゃないのだが(じゃあなんでクソ高い設定本を買っているのだよいうのはあるのだが)、ガンオタでは好きな人が多くて、自分だけ変なのかと思っていたが、この本を読むと「粛正とかいう言葉で5分で見る気なくした」とか、「ストーリーがよくわかん」とか率直に貶していて、激しく同意した。 2023/02/03

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