内容説明
アインシュタインの光速度不変の原理は、人類の理性の上に置かれたまさに“アイン・シュタイン”(一つの巨大な重石)だった。その束縛から解放し続けてくれたのが、コンノケンイチ氏の一連の著書による明快な主張である。時間の遅れを証明したとされる原子時計の実験も、データ捏造だったことが発覚した。これもコンノ氏の主張どおりの結果となった。科学の巨塔は、とっくに崩壊の過程にあったのだ。本書は科学というマインドコントロールを維持しようとする者と、それを突破しようとする者が織りなすビビッドな現場の息吹を余すことなく伝える本である。
目次
序 ビッグバン、わが神よ永遠に
第1章 疑似科学的創造神話のはじまり
第2章 ダークマターはエーテルなのか!?
第3章 ビッグバンのどこが虚構なのか
第4章 空間は万物を産み出す母体物質だった
第5章 無限の空間を具体的に語る
第6章 アインシュタイン・ミステリー
第7章 アインシュタインは神の座を望んだか!?
著者等紹介
コンノケンイチ[コンノケンイチ]
異端のサイエンスライター。1980年に『現代物理の死角』出版以来、独自の「空間物理」理論をとなえて、アインシュタインの相対性理論とビッグバン宇宙論を否定するとともに、エーテル概念の復活を説く。1936年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たぬき
1
ほぉ2013/03/02
まうやお
1
ビッグバン宇宙論、相対論に反することを他の書籍から引用して指摘しています。学者たちはそれらを黙殺している、ということらしいですが、事実なのか疑問です。また、独自の宇宙説(数式化していないと思われるので論ではないと思います)を披露しています。言った者勝ちなところもあるので否定も肯定もできません。結局、具体的に誰かはわかりませんが、非主流派に対して圧力をかけているという部分だけが、そんなこともあるだろうと思わせます。印象としてはUFOとか超古代文明などの本と同じ匂いがしました。2011/12/24
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