バトラーさんの贈りもの―『クシュラの奇跡』と歩んだ日々

百々 佑利子【著】

のら書店（2022/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 78p／高さ 20cm
• 商品コード 9784905015659
• NDC分類 019.5
• Cコード C0090

著者等紹介

百々佑利子［モモユリコ］
１９４１年東京生まれ。東京女子大学英米文学科卒。テキサス大学・イーストアングリア大学に学ぶ。神奈川大学、日本女子大学教授を経て、児童文学研究にたずさわる。元ＩＢＢＹ国際理事。日本ペンクラブ会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[chuji]

久喜市立中央図書館の本。2022年3月初版。四十年近く前に出版された「クシュラの奇跡 140冊の絵本との日々」出版の経緯等が語られている小冊子。

2022/09/27

[のんたろう]

『クシュラの奇跡』の著者、ドロシー・バトラーさんの生い立ちや、来日講演の記録などを『クシュラ～』の訳者である百々さんが著した本で、「婦人の友」に寄せた石井桃子さんの文章なども載っている。『クシュラ～』同様、本が子どもに与える影響の大きさを改めて感じさせられる。わたしも子どもが小さかったとき、ずいぶんと絵本に助けられたな。

2022/07/11

[oko]

１０年近く前に自分でブログに書いた『クシュラの奇跡』の感想を読み返してみた お医者さんにも診断、予想ができなかったクシュラの未来 そんな奇跡を違う視点で追った物語 もちろん実話で、それはクシュラのおばあちゃんの人生 子育てに自信がないなら絵本を毎日読み聞かせよう 私は母になってから（出産前から）も自分の中での葛藤が多く、このままでは私の二の舞みたいな子が育つ、と対策を練った そこで、私の代わりにあたたかで優しい世界を教え、美しく、穏やかな言葉を伝えてくれるいい絵本で、子どもたちを満たそう、と決意した

2022/06/02