内容説明
おねえちゃんのはなちゃんは、パリにいったことがあるのです。いもうとのめめちゃんはまだうまれていませんでした。それなのに、めめちゃんは…。おねえちゃんといもうとが織りなす、宝物のようなひとときを描いたものがたり。
著者等紹介
たかどのほうこ[タカドノホウコ]
函館市に生まれる。主な作品に『へんてこもりにいこうよ』『いたずらおばあさん』(この2冊により路傍の石幼少年文学賞)、『キロコちゃんとみどりのくつ』(児童福祉文化賞)『十一月の扉』(産経児童出版文化賞)『おともださにナリマ小』(産経児童出版文化賞・JBBY賞)、『わたしたちの帽子』(赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞)などかある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
78
とても好み!姉妹のやりとりが可愛らしくて楽しくて、思わず微笑んでしまいます。お母さんのパンツ!笑 最後は結局うやむやになってしまったけれど、本当はどうなんだろう~。物語も素敵だけれど、たかどのさんの絵も魅力的。淡い色彩で描かれた、柔らかな筆致がとてもいい。たかどのさんと千葉史子さん姉妹も、こんな雰囲気だったのかなあ。2022/01/17
yomineko@ヴィタリにゃん
70
パリに行ったの!なんて一度は言ってみたい😊母のお腹の中にいる時、どこに行ったのだろう。サンジェルマンデプレ教会に行きたい。パリの石畳をアレを避けながら歩くのも楽しそう。姉妹仲良しっていいですね😊2022/11/19
ぶんこ
55
めめちゃんがお母さんのお腹の中にいたころ、はなちゃんは両親とパリに行きました。姉妹でパリの写真を見ながらの思い出話。その場にいなかったはずのめめちゃんですが、同じように思い出を話し始めます。お母さんのパンツの穴から見ていたで大爆笑。裏表紙の可愛いパンツ。めめちゃんのかと思ったら、お母さんのだった。お母さん可愛い。はなちゃんとめめちゃん仲良しね。読んでる私もふふふ。大好きな絵本。2022/01/24
とよぽん
52
たかどのほうこ作品、久し振りに読んで面白かった。姉妹のやり取りがほほえましく、お母さんの思いがけない透視図に笑ってしまった。(45ページの「げらげらわらいました」最高)。そして裏表紙の絵に、また笑った。家族の、美しく楽しい思い出がいつまでも心に残り続けることを願う。2022/02/26
ぶんこ
51
前に読んだのを忘れて、杏さんがパリに持っていく本にあったので再読。本当に可愛くて何度読んでもほのぼのします。両親とおねえちゃんがパリにいた頃、おかあさんのお腹の中にいためめちゃんですが、パリでの出来事を見てきたように話します。実は見ていたと言います。それが可愛い爆笑もので、何度でもなんどでも読み返したくなります。背表紙のパンツが最高。2022/10/10
-
- 電子書籍
- 新版数学シリーズ 新版確率統計演習
-
- 電子書籍
- 鉄騎馬(メタル・ホース)(4) ヤング…