人文科学の一流的研究を目指す博士論文叢書<br> 現代日本語文の程度修飾と数量修飾の体系

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人文科学の一流的研究を目指す博士論文叢書
現代日本語文の程度修飾と数量修飾の体系

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784905013556
  • NDC分類 815
  • Cコード C0087

内容説明

程度と数量の関係性を単文と複文の両方から包括的に記述した一冊。これまで単文にのみ用いられてきたスケール構造を複文にも応用するという革新的な試みで、程度修飾と数量修飾の本質に迫る。修飾のあり方が事象のタイプに依存するという点から、副詞と副詞節の共通性を説き、程度修飾と数量修飾の連続性を明確にした記述的研究の書。

目次

第1部 単文における程度修飾と数量修飾の体系(単文における程度修飾・数量修飾について;単文における程度修飾;短文における数量修飾;短文における程度修飾・数量修飾の体系と移行)
第2部 複文における程度修飾と数量修飾の体系(複文における程度修飾・数量修飾について;「ほど」「くらい」による程度修飾と数量修飾;「分」「だけ」「ばかり」による程度修飾と数量修飾;複文における程度修飾・数量修飾の体系と移行)
第3部 現代日本語文における程度修飾と数量修飾の体系(現代日本語文における程度修飾と数量修飾の体系―単文および複文の関係付け;程度修飾・数量修飾の境目と「比較」の働き;「ほど」「分」「だけ」にみられる比例のあり方)
第4部 関連する課題(程度数量の従属接続詞にみられる因果関係用法について;擬似連体修飾節のル形・タ形と従属接続詞の用法の関係―「分」を例に)
結論と展望

著者等紹介

蔡薫〓[ツァイシュンジェー]
1983年中華民国(台湾)生まれ。2007年(台湾)東海大学日本語文学系卒業。一般会社勤務を経て2010年来日。2012年大阪府立大学人間社会学研究科言語文化学専攻修了。修士(言語文化学)。2017年東北大学文学研究科国語学専攻修了。博士(文学)。東北大学助教を経て、2019年より帝京大学助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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