目次
序説 学習者の視点とは何か
第1章 学習者が教えてほしかった項目と下位ポイント
第2章 学習者が教えてほしかった項目と下位ポイント拾遺
第3章 日本語の撥音の全体像をどのように提示するか
第4章 コーパスにおける使用実態から撥音の指導を考える
第5章 ハとガの平面的説明の提案―フローチャート式の対案として
第6章 準標準語
第7章 通時的観点を部分的に取り入れた文法指導
第8章 日本語文法の史的研究と日本語教育の接点―関西方言のウ音便と話し言葉のイ形容詞のエ段長音を例に
終章 既に独学能力を有する学習者に求められるもの―「周期的スランプ(停滞期)」を脱出するために