内容説明
生まれたばかりの永久歯は、根も小さく、エナメル質もとても弱い。どんな食べ物を、どうやって食べるのか、どうやって口の中をケアするのか、本書は、子ども自身が、よい歯・よいアゴづくりの習慣を身につけるための楽しい練習帳です。
目次
1 こどもたちへのもくじ(むかし、むかし、アゴはとっても大きかった;赤ん坊の乳歯がピョコンと飛び出す;なんで生えかわるの?;お口の七つ道具;ベロの居場所は天井 ほか)
2 ご両親さまへの目次(歯の生え替わりが教えてくれるもの―親は子どもによって育てられる;歯の交換期の大切さ―骨は入れ替わるが、歯は一生もの;健全な永久歯列は一生の財産―あごは自力で育てる;不正咬合について―学童期は予防のチャンス;歯並びと噛み合わせは違う―歯を失う原因の一つが不正咬合 ほか)
著者等紹介
岡田弥生[オカダヤヨイ]
1954年、愛知県岡崎市生まれ。東京医科歯科大学歯学部卒業後、名古屋大学大学院医学研究科(口腔外科学専攻)修了。杉並区保健所に勤務後、岡田やよい健診クリニックを開設(保険非適用・訪問診療)するとともに、他歯科医院で保険診療を行う。歯科医療だけではなく、社会全般から歯科医学を考えるために、「草の根歯科研究会」を主宰
神戸るみ子[カンベルミコ]
1948年、宮崎県串間市生まれ。東京学芸大学特別課程美術科卒業後、千葉市・奈良市で、中学校、小学校の美術、図工の教鞭をとる。1995年に退職し、挿絵画家・イラストレーターに。個展では、主に風景画を描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。