感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
16
Amazonで安く調達できた。所謂ゴシ太本で、要点は明確。そこだけ拾い読みしてもよい。何より大切なのは、上顧客や潜在顧客との直接的なコミュニケーションを強化すること(2頁)。優れたブランドは、感動、必要、信頼、 独創(45頁)。とりわけ、感動や信頼は重要だと思う。最も強力で行動を起させる色は赤(105頁)。だが私の集客イメージとは違う。新規顧客との関係は購入から1週間で決まる(128頁)。誰もやっていないことをやろう (193頁~)。 2014/08/26
芸術家くーまん843
4
企業における広告・宣伝はマーケティングと呼ばれアメリカで大発展。買う気のない人にも売ってしまうという技術。「ダイヤモンドは永遠の輝き」「究極のドライビングマシン(BMW)」「マルボロカントリー」、これらはすべて計算しつくされたキャッチフレーズ。企業の商品を差別化し一貫した広告でその存在をブランド化していく。広告業界の話をさらりとした感じで読める一冊。2013/12/22
msugimo
3
お客様は、四六時中我が社のことを考えているわけでない。そう考えると、社内の一部でいくら飽きたと言われようとも、しつこいくらい会社のイメージを発信し続けることで、お客様にイメージを植え付けた方がよい。確かに、しつこく流れていた店内のBGMは今でも頭にこびりついている…社内における「飽きた」がいかにイメージ先行でいい加減かを学んだ一冊。2014/03/25