内容説明
韓国・朝鮮の知に関わる本から、執筆者がそれぞれ1冊‐5冊を推挙、あるいは熱く、あるいは淡々と思いを語る。人文、社会、文学、芸術、文化、科学、生活そして生。日本語圏と韓国語圏の知性、何と140人が共に集う、史上初の壮大なるブック・ガイド。
目次
日本語圏と韓国語圏の知性が韓国・朝鮮の知を読む
知を支える本、出版、文字をめぐって
著者等紹介
野間秀樹[ノマヒデキ]
言語学者。国際教養大学客員教授。前東京外国語大学大学院教授。著書に『ハングルの誕生』(平凡社。第22回アジア・太平洋賞大賞受賞、同書の韓国語訳は、『東亜日報』、『朝鮮日報』、教保文庫それぞれの「2011 今年の本」に選定)、韓国語『語彙と文法の相関構造』(太学社。大韓民国学術院優秀学術図書選定)など。リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、ブラッドフォード国際版画ビエンナーレなど、美術家としての活動もある。第13回現代日本美術展佳作賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けん
2
日韓の知識人が韓国朝鮮に関わる名著を選んで紹介した本。 量が量なので、一度に読んでも、頭に残らないだろうと、とりあえず馴染みのある人の部分だけを拾い読みしたのだが、面白そうだなあと思っても、絶版本の多さに萎える。 Amazonさんか日本の古本屋さん、そして財布とご相談かしらん。 ただ、自分の好きな研究者が出てないのが残念。小倉紀蔵さんとか朴裕河さんとかの推薦本もあったらよかったなあ。 手の届くところに置いといて、時々拾い読みするのがよさそうな本です。2014/11/25
namacox
0
とてもよい本でした。2017/01/15