内容説明
一度は訪ねたい美しい山寺。花々に彩られ優しい仏たちが出迎える千年余の祈りの世界。土門拳に憧れ写真家になった三好和義が“日本の桃源郷”を撮り下ろした。不朽の室生寺名作写真を併載。
著者等紹介
三好和義[ミヨシカズヨシ]
1958年、徳島市生まれ。中学生の頃から土門拳に憧れ、写真家を志す。高校時代に沖縄作品で二科展入選するなど活躍し、大学時代は広告写真や雑誌「BRUTUS」などで活動。1986年、初めての写真集『RAKUEN』で木村伊兵衛写真賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gonta19
110
2018/1/1 Amazon より届く。 2018/2/24〜4/8 文庫版とかでは購入経験があるが、ちゃんとした写真集購入は同時に購入した劔と合わせて初めてであろう。 最近、10年ぶりくらいに写真熱がぶり返してきて、もっとも撮りたい対象が、仏像と山岳風景である。室生寺にも撮影に出かけたい。2018/04/08
テイネハイランド
12
図書館本。奈良県の室生寺の写真集。お寺付近の風景、仏像や建造物などの写真がとてもキレイに撮れていて、思わず見入ってしまいました。仏像の写真では、金堂に安置されている十二神将像(それぞれ干支の動物にちなんだ神様)が、小ぶりなのに迫力満点で、ユーモラスな表情が見ていてとても楽しめました。三好さんの写真集は他にも出ているようなので機会があれば読んでみたいと思います。2020/12/13
ohmi_jin
2
非常に写真映えするお寺。長谷寺もそうだが、奈良の山中にある寺はもっと注目されて良い。しかし、観光客いっぱいになっても困る。2019/07/24