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内容説明
麻績を繋いでおくならば、金の鎖が良い。そして二度と逃げないと誓わせる―。松秀一族から、経営責任から、逃げることで松秀麻績は自分を守ってきた。だがとうとう、運命に捕まってしまった。米国の穀物メジャーの御曹司、ライアン・フォークス・オブライエン。ただの美しく情熱的な恋人だったのなら、ずっと一緒にいられたのに…!怯え、思い詰めた麻績はNYから日本に逃げ帰る。それを知ったライアンは滾る気持ちを裡に麻績を―。オール書き下ろし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えむ
4
ライアンのお姉さまが最強でしたね~。ワスプ主義じゃないところも好感持てた。ちょっと「ハガレン」のオリビエ少将を思い出してしまいました♪名家の長女は女傑が似合うw2011/09/29
usamomo
3
★★★これは甲乙点け難いお話でした。内容としては読み応えはあるものの、前半は逃げている麻績で、中盤は再会そして監禁・・・。そして女王様!登場。またしても女性キャラに圧倒されてしまって、何がなんだか分からなくなってしまった・・・。でもお嬢様と称された『さおり』よりも女王様のグゥネヴィアの方が結構気に入ってしまいましたね。麻績の味方という事もあるんだけれど、善悪がはっきりとしていて、弟なんだけれど、悪い事は罰を与えてと豪胆な所もあって、お爺ちゃんも気に入りました。でも読み応えがある分、面白いんだけれど・・・、2011/09/25
紗杏
2
壊れてましたねぇ(^o^;) 自慢したいが誰にも見せたくない…彼が泣くのも笑うのも頼るのも全て自分であってほしい… 自分にもどうしょうもない嫉妬にライアン自身が崩壊してますダハ(  ̄▽ ̄) 麻績は逃げている自分を認識してて、ライアンの行動も戸惑いはや怖さはあっても嫌ではない印象。 オブライエン家の歴史や周囲の環境の説明文がくどくてちょっと疲れた!!2011/09/19
奈須びぃ
1
ライアンの背景に恐れをなし逃げた麻積をライアンの嫉妬と束縛が追いかけ連れ戻し、監禁陵辱。。ライアンもっと大人な男かと思ってたらかなり未熟な恋愛しかした事無い人だったのね。。ライアンの姉に助けられオブライエン家に保護された麻積。麻積には大変な経験だったけど、松秀とオブライエンの縁戚も出来て会社に取ってかなり貢献してるしまぁ、良かった(^^;2013/04/10
kiriko
1
☆☆☆☆執着、監禁物は好きですがやはり読み辛い感じ。2012/04/02