感ジテ!漢詩―昭和歌謡(J‐POP)で解き明かす漢詩のヒミツ (新版)

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感ジテ!漢詩―昭和歌謡(J‐POP)で解き明かす漢詩のヒミツ (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784904827420
  • NDC分類 921
  • Cコード C0095

出版社内容情報

著者が選んだ漢詩を、サザンや長渕剛、中島みゆきからさだまさしまなど具体的な昭和歌謡(Jポップ)のイメージを重ねて、漢詩の面白さを解説し味合わせてくれます。有名な杜甫や白居易だけでなく、無名な日本人の漢詩にも光を当ていることに?ああ、なるほど,そうだったのか?と思れるかも知れません。

山口 謠司[ヤマグチ ヨウジ]
1963年長崎県生まれ。博士(中国学)。大東文化大学文学部中国学科准教授。大東文化大学を卒業後同大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職。『妻はパリジェンヌ』(文藝春秋)、『日本語の奇跡』『ん』『名前の暗号』『日本語通』(以上新潮新書)、『てんてん』(角川学芸出版)、『日本語にとって〈カタカナ〉とは何か』(河出書房新社)、『となりの漱石』(ディスカバー)、『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)など著作多数。

目次

第1章 詩は、時間と空間を超えるため(なぜ漢詩はむずかしい;食わず嫌いじゃありませんか?;漢詩の背景を知ろう ほか)
第2章 出会って別れて…泣いて笑って!(江戸の粋;泥棒は誰か;明日は我が身 ほか)
第3章 スルメのように、味が出る漢詩(虞美人草;どうすればいいのか;春にはブランコ ほか)

著者等紹介

山口謠司[ヤマグチヨウジ]
1963年長崎県生まれ。博士(中国学)。大東文化大学文学部中国学科准教授。大東文化大学を卒業後同大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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残心

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代表的な漢詩を訳して、解説。 そして、著者がその漢詩で思い付いた歌謡曲などを合わせて解説してます。 それなりに納得するところもありますが、はっきり言って、著者の思い付いた歌謡曲などは何の意味もないと思われます。 確かに昨今、学校でも漢文はおろそかにしか扱われず、忘れられていく運命にあるのかもしれません。 だからと言って、変に歌謡曲などの解説を付け加えて、読者にすり寄るようなことはやめた方が良いのではないでしょうか。 漢詩は漢詩にしかない独特の味わいがあり、そこを伝えるような本を書いてほしいのです。2018/01/30

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