出版社内容情報
著者が選んだ漢詩を、サザンや長渕剛、中島みゆきからさだまさしまなど具体的な昭和歌謡(Jポップ)のイメージを重ねて、漢詩の面白さを解説し味合わせてくれます。有名な杜甫や白居易だけでなく、無名な日本人の漢詩にも光を当ていることに?ああ、なるほど,そうだったのか?と思れるかも知れません。
山口 謠司[ヤマグチ ヨウジ]
1963年長崎県生まれ。博士(中国学)。大東文化大学文学部中国学科准教授。大東文化大学を卒業後同大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職。『妻はパリジェンヌ』(文藝春秋)、『日本語の奇跡』『ん』『名前の暗号』『日本語通』(以上新潮新書)、『てんてん』(角川学芸出版)、『日本語にとって〈カタカナ〉とは何か』(河出書房新社)、『となりの漱石』(ディスカバー)、『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)など著作多数。
目次
第1章 詩は、時間と空間を超えるため(なぜ漢詩はむずかしい;食わず嫌いじゃありませんか?;漢詩の背景を知ろう ほか)
第2章 出会って別れて…泣いて笑って!(江戸の粋;泥棒は誰か;明日は我が身 ほか)
第3章 スルメのように、味が出る漢詩(虞美人草;どうすればいいのか;春にはブランコ ほか)
著者等紹介
山口謠司[ヤマグチヨウジ]
1963年長崎県生まれ。博士(中国学)。大東文化大学文学部中国学科准教授。大東文化大学を卒業後同大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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残心