目次
モネ、もね、monet(印象派ものがたり;モネ、フランス一周の旅;モネと幽霊たち;モネの庭は芸術作品;モネのすべてがひとつの作品に!;モネ、はじめて連作をえがいた画家;モネのABC アート用語解説)
色のアトリエ(ヒナゲシをクローズアップ;光のハンターになろう)
モネのおまけ(日本でであうモネ)
著者等紹介
今井敬子[イマイケイコ]
ポーラ美術館学芸員。石川県金沢市生まれ。上智大学文学部フランス文学科卒業後、フランスへ留学し、ルーヴル美術学院学士課程修了、パリ第4大学ソルボンヌ考古学美術史学科修士課程修了。2001年より現職。専門はフランス美術をはじめとする20世紀美術。ポーラ美術館では、展覧会を企画するほか、鑑賞教育など教育普及活動も担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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♪みどりpiyopiyo♪
39
…このような制作方法のおかげで、モネは、絵の中に 霧、雨、水といった、つねに時間の流れとともに動いているものをとらえるという、不可能なことを可能に変えたのです… ■クロード・モネの絵を題材に、印象派とは?を語る絵本を読みました。モネの絵やモネの見た景色の写真など、画像が豊富で楽しいご本♪ ■巻末には、印象派の絵画表現を手軽に再現して遊ぶ方法のレクチャー付き。この方法で、私も何か描いてみたいです ( ' ᵕ ' ) (2011年)(→続2020/02/28
ネコタ
21
DADAというフランスの子供向け美術雑誌を日本語編集したもの。フランスにはいい雑誌があるんだなー。この号はモネの特集。印象派について、モネについて、モネの絵について、などなどを易しく解説。用語集もあり。ちょっとしたモネをまねた絵の描き方も載ってる。ついこの間「睡蓮」や「積みわら」を見たけど、オランジュリー美術館の睡蓮の間にはまた行きたいなー。ジヴェルニーにも行ってみたい!日本でもこういう本で子供たちが芸術に興味を持ってくれると良いと思う。2017/08/12
宇宙猫
13
★★★ モネを分かり易く解説。2020/07/14
二藍
6
子ども向けモネ解説本。構成も文章もやさしくて分かりやすい。用語の解説もあるのがありがたかった。2014/02/23
m
4
初めて好きになった画家がモネだった。明るく淡い色彩と移りゆく光の効果。そこから印象派の世界にはまり色んな美術館に絵を見に行くようになった。読んでいて美術に興味を持ったきっかけを思い出した。2020年90冊目。2020/06/28