内容説明
ピカソって「天才」とか、「すごい」とかいわれているけど、どこがすごいのか、ぜんぜんわかんなーい!と思っていませんか?とくに、絵画の世界に革命を起こしたといわれる「キュビスム」なんて、とってもむずかしそうです。ピカソがどうやって、このすごい絵「アヴィニョンの娘たち」を生み出したのか、なぜキュビスムなんていうものを考えだしたのか。みんなで、そのひみつを探りにいきましょう。
目次
生き続けるキュビスムの娘たち(ピカソ キュビスムへの道;アヴィニョンの娘たち たんじょうのひみつ;面がいっぱい!多面体のピカソ;ピカソのほかにも ひろがるキュビスム;どうなった?キュビスム後のピカソ;原点はキュビスム モダン・アートにつながる;ピカソのABC アート用語解説)
アトリエキュビスム(やってみよう キュビスムの肖像画;やってみよう キュビスムの写真)
ピカソのおまけ(日本でであうピカソ;キュビスムの娘たちはニューヨークに)
著者等紹介
今井敬子[イマイケイコ]
ポーラ美術館学芸員。石川県金沢市生まれ。上智大学文学部フランス文学科卒業後、フランスへ留学し、ルーヴル美術学院学士課程修了、パリ第4大学ソルボンヌ考古学美術史学科修士課程修了。2001年より現職。専門はフランス美術をはじめとする20世紀美術。ポーラ美術館では、展覧会を企画するほか、鑑賞教育など教育普及活動も担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。