内容説明
錯綜する文明の中で巨大な潮目を形成する科学技術。これをどのように受け入れるか。その決断に科学は無力である。文明の変換点に立ち、漂流する科学技術の潮目を占う。
目次
第1章 国敗レテ潮目アリキ―海水総合利用(代々木初台 一九四五年一二月;酒田の山椒大夫 ほか)
第2章 科学技術の源流と奔流(ワシントンの科学アタッシェ;ミネソタの在外研究員)
第3章 奔流は大海に出て潮目をなす大型プロジェクト 海水淡水化(高度成長と通産省黄金の60年代;官産学共同プロジェクトの遂行)
第4章 砂漠と水と文明の潮目(国家一〇年の計の想定と想定外;技術と文明の潮目)