感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
30
岡山ネタの作品を収録した『たまのののののちゃん』。アンソロジー『日本ふるさと沈没』から「岡山沈没」の再録で幕が開き、『ののちゃん』のパラレルストーリーとしての表題作がメイン。当然ご当地ネタも多いが、玉野市ならぬたまのの市在住のののちゃん一家は、実にすんなりと溶け込んでいる(天気予報エピソードが爆笑で、特に「カサマーク」の回が最高)。「広報たまの」連載の4コマすべてにエピソードカットを描き下ろすというサービス魂に感動させられる。(つづく)2024/04/21
相馬
1
岡山の個人出版「蜻文庫」の刊行。「日本ふるさと沈没」からの再録『岡山沈没』、広報たまのなどが初出で「ののちゃん」との重複はない『たまのののののちゃん』、そして『ひなことてつ』『伝・大森孫左衛門 柴島商會物語』はすべて描き下ろし。すべて岡山ネタで、岡山県人じゃないけどしみじみにやにや面白すぎる。2024/07/03
primopiatto
1
岡山県たまのの市を舞台とし岡山弁で喋るののちゃん一家の物語。柴島美乃の祖父、孫左衛門の若かりし頃から現在までを描いた「伝・大森孫左衛門」で孫左衛門の人生とと祖母清乃(大人しそうだが実は勝負師)の存在が明らかになったのが最大の収穫。2024/04/04
かやは
0
オレもなにかあったら瀬戸大橋の爆破で答えたいw▽おもしろかったです。岡山言葉でしゃべる(!)ののちゃん一家のおはなし。ご当地ネタ多めでうれしい。2024/09/23