目次
1 インホイールモータの概要とその導入意義
2 インホイールモータを導入した実例(パーソナルモビリティの実例;乗用車の実例 ほか)
3 回転電機の基礎とインホイールモータの概論(モータの仕様決定;電磁気学 ほか)
4 インホイールモータ設計の実際(要求性能の定量化;設計の実際)
5 商品化、量産化に向けての仕事(評価の概要;評価の詳細 ほか)
著者等紹介
西山敏樹[ニシヤマトシキ]
1976年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学医学部特任准教授、同大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て、東京都市大学都市生活学部准教授。路線バスやトラックのユニヴァーサルデザインやエコデザイン化に関する論文多数。バス事業の活性化方策に明るい数少ない国際的研究者の一人。日本イノベーション融合学会専務理事、ヒューマンインタフェース学会評議員、政策分析ネットワーク事務局長代理ほか、学会の要職も務める
遠藤研二[エンドウケンジ]
京都大学大学院修士課程で電気工学を修めたあと、40余年間ひたすら交流回転電機の電気設計に従事、超大型機から超小型機までくまなく体験した。富士電機に30年ほど奉職したあと、50代半ばからジヤトコ、豊田自動織機、マイウェイ技研、シムドライブなどを遍歴し、自動車用モータの開発を支援した。今も現役である。シムドライブ在籍時にひととき慶應義塾大学の教職に就いた
松田篤志[マツダアツシ]
有限会社エーエムクリエーション取締役社長。中国科学院深セン先進技術研究院研究員。1960年生まれ。日本大学理工学部航空宇宙工学科卒。1983年~2002年ヤマハ発動機にて主に産業用無人ヘリの開発に従事。独立起業後ショーモデルや研究開発受託。2007年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授として電気自動車研究室にて電気自動車開発に従事。2011年より中国科学院研究員として電気自動車研究兼務し現在に至る。日本写真測量学会・日本自動車技術会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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