内容説明
ある日、“おにのいす”の夢を見たゆうちゃんは、下校途中に怪しげな人たちに次々と出会います。ゆうちゃんは、巧みなさそいをかわし、無事にお母さんのもとに帰り着けるでしょうか。
著者等紹介
杉山妙子[スギヤマタエコ]
静岡市出身。長年、児童の交通安全用品の開発に携わる
塩谷博明[シオヤヒロアキ]
日本デザイン専門学校商業デザイン科卒。広告制作プロダクションに勤務しフリーに。第60会毎日広告デザイン賞書籍広告・部門賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
8
「おにのいす」とはなんのこと?と手にする。昔話かなとも思いましたが、子どもに、危険から身を守る方法を説く標語でした。しっかりと身につければ、いざという時少しでも役に立つでしょう。危険がいっぱいの世の中が怨めしくさえありますが。2017/11/21
たまきら
3
節分だと思って借りたら、なんと小学生用の防犯絵本でした。最初は知らないお兄さんがお菓子をくれるところから始まります。オタマさん、「くださいっていうの?」「知らないお兄さんだよ?」「やまちゃん(良くいくお魚屋さん)のおじさんくれるよ?」「お兄さんは全く知らない人だよ?おかんもいないし、どうする?」「いらないっていう」おお~!おとんと3人で興味深く読みました。早めにこういう本に出会えてよかったかも。2015/01/28
こどもふみちゃん
1
危険から身を守る本。作者は長年、児童の交通安全用品の開発に携わっている方。長年の児童連れ去り事件等、子供が巻き込まれる凶悪犯罪が増加する中、子供達自身が自分の身を守る意識が大切と考え、“おにのいす”の標語を考案、普及に努めている。そういった内容盛りだくさんの絵本。ホームページもあるらしい。http://oudanbag.com 2・3・4・5・6・7・8歳向け。 2012/04/15
のん
0
試し読みにて2017/08/01
りょう
0
年長娘に読み聞かせ。 誘拐されないためのHOW-TO本2019/04/20