内容説明
判例ベースの主要論点を網羅した演習問題を素材に、具体的な議論の組み立て方を説明し、著者による論証例を付す。法科大学院生・学部上級生に必携の演習書。
目次
1 講義編―憲法上の権利の知識と手順(憲法上の権利の基礎知識;憲法上の権利の基本手順;憲法上の権利概説;私人間効力論)
2 演習編―権利論を組み立てる(精神的自由権;経済的自由権;平等権・請求権)
著者等紹介
木村草太[キムラソウタ]
1980年横浜に生まれる。2003年東京大学法学部卒業。同年東京大学法学政治学研究科助手・憲法専攻(2006年まで)。現在、首都大学東京教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
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とよぽん
15
タイトルが刺激的な、大学の教科書の改訂版だ。なかなか難産だったと「あとがき」に記されている。憲法学者として多忙を極める木村さんだが、初版を早くアップデートしなければという一途な思いで書かれたようだ。法学を学ぶ人が、真に人々の幸せと社会の平和に貢献することを願うばかりだ。2018/06/30
田舎暮らしの渡り鳥
6
ちょっと難しすぎるかな。専門家向き。平凡な国民ではなく、ある特殊な状況に置かれた人に対する憲法論の気がする。2019/11/08
ビスケット
1
☆☆☆☆2018/02/04
darkfatnov
0
司法試験受験生は必読。2023/05/01
g830165
0
『Yは2012年夏から,妄想族を指導するようになり,集会に参加するファンからは「メタスコ星人様」と呼ばれていた.Yは,妄想族のファン40名と共謀の上,2013年6月1日午後10時から,X市が管理する繁華街の広場において,X市の許可を得ずに,妄想族のコスチュームに身を覆い,奇声を上げてダンスをしながら,通りがかった市民や観光客に罵声を浴びせるなどした.』2021/01/18
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