澤田教一 故郷と戦場

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澤田教一 故郷と戦場

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  • サイズ A4判/ページ数 287p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784904702642
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

青森県立美術館に寄託された約23,000カットにおよぶフィルムや膨大な資料を調査。半世紀近い時をこえて遺されたネガを、高精細デジタルカメラで撮影して甦らせる。カラー、モノクロをまじえて時代を追い、発表カット前後のシークエンスも多数掲載。青森・三沢で撮られた写真、世界中に配信された電送写真、前線からフィルムを送った封筒、従軍時に持ち歩いた手帖、原稿が掲載された新聞・雑誌、夫人への手紙、ピュリツァー賞受賞ポートフォリオ全28頁(初公開)など、貴重な資料とともに、澤田の34年の生涯をたどる。青森県立美術館「澤田教一:故郷と戦場」展公式写真集。

目次

1936‐61|青森|AOMORI
1961‐64|東京|TOKYO
1965|ベトナム|VIETNAM
1966‐68|ベトナム|VIETNAM
1968|ベトナム:フエ|VIETNAM:HUE
1969|香港|HONG KONG
1970|カンボジア|CAMBODIA
“安全への逃避”とピュリツァー賞
叫びとささやき―岡村昭彦と澤田教一(生井英考)
ベトナム戦争(石川文洋)

著者等紹介

澤田教一[サワダキョウイチ]
1936青森県青森市に生まれる。1955米軍三沢基地内のカメラ店で働きながら、本格的に写真を撮り始める。1961プロのカメラマンを目指し上京。同年12月、UPI通信社東京支局写真部に入社。1965UPIサイゴン支局にカメラマンとして赴任。9月、代表作となる“安全への逃避”を撮影。この写真で12月、第9回世界報道写真コンテスト第1位を受賞。1966“安全への逃避”を含む一連のベトナム戦争の写真でピュリツァー賞を受賞。“泥まみれの死”、“敵をつれて”が、第10回世界報道写真コンテストで第1位、第2位を受賞。1970UPIサイゴン支局に再び赴任。10月、カンボジア取材中、ブノンペン近郊で銃殺され、34歳で死亡。カンボジアを取材した一連の写真により、死後、1971年のロバート・キャパ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たまきら

16
戦場カメラマンへの思いは複雑だ。情熱への尊敬の気持ち。人の悲しみや憎しみを自分は平和を享受しながら覗き込むことへの自己嫌悪を、彼らに転嫁し「人の悲しみで金儲けしやがって」みたいに責める気持ち。しかし、やはり知らなくてはいけないのだ。ナパーム弾は日本での空襲の成功を受けより進化し、より多くの人たちの上に降ったのだから。そしてアメリカ兵たちの、ゲリラ兵たちの若さ、純粋な視線に叫びたくなる。駒のように美しい純粋な精神を教育という名のもとに穢し、あるいは様々な飴で釣り利用していること。知らなくてはいけない。2017/02/14

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