内容説明
国宝3点・重要文化財21点を含む、土偶・土器、総数320点。現代人の魂を揺さぶる土偶のたくましい生命感に迫る。MIHO MUSEUM「土偶・コスモス展」公式カタログ。
目次
第1章 土偶・コスモス(縄文土偶―物語性の造形;五体を揃え、女性らしくなる土偶;壊された土偶 ほか)
第2章 数字からみる土偶(土偶の種類;出土状況;出土点数 ほか)
第3章 土偶の世界(縄文土偶の誕生、そして大変身;縄文文化における数の観念;西アジアの土偶:シリア~パレスチナを中心に ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ののまる
6
日本の土偶研究がいまいち日本人に周知されていないのは、どういうわけ。2014/11/20
aof
4
定住革命を読んでから、縄文ブームが来てるので衝動買い。岡本太郎が見出したという土偶の美しさ。呪術性のあるアートってどうしてこうも惹きつけられるのか。 マイベスト土偶探しするのが楽しい一冊。2020/05/09
misui
4
全体を俯瞰したくなったので再読。後期・晩期の洗練を感じさせる土偶が好きだ。2017/01/19
takao
2
MIHO MUSEUMにおいて、平成24年9月~12月にかけて開催される展覧会「土偶・コスモス」の図録。 土偶・土偶・土偶!2018/10/05
misui
2
アート寄りのコンセプトの展覧会図録。やっぱり岡本太郎はすごい!ということらしい。西日本からの出土は少ないのか。2014/03/19
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