野兎の眼

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  • サイズ B5判/ページ数 96p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784904702215
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

村の秋祭りでの出会いから10年―「撮る瞬間だけふたりは淡々と繋がっていた」。少女が、思春期をへてやがて大人になり母となる過程を、奥吉野の風景とともに鮮やかに映しとった91枚。

著者等紹介

松本典子[マツモトノリコ]
1970年東京生まれ。自由の森学園高等学校、和光大学人文学部芸術学科卒業。インターメディウム研究所修了。第14回写真「ひとつぼ展」グランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

46
ちょっとページ数が少ない割にこの値段は割高に感じられた。少女が大きくなっていく過程が数枚の写真に込められていた。2013/01/17

多聞

10
地元の秋祭りで出会った少女を作者が10年間撮り続けた作品集。少女はやがて成長し、母親となり、娘とともに写る。偶然から生まれた繋がりと歳月の流れを丁寧に切り取った逸品。2011/08/22

喪中の雨巫女。

10
《書店》野性的な目がやはり印象的。2011/05/01

やすかりし

4
ほんの数分である人の10年間を見られることの不思議。子供だった彼女が、彼女の子供と笑っていることの不思議。2011/07/13

かず

4
最初、一通り見たときはただ単に写真の綺麗さだけをとらえていたけど、何回か見返すうちに、年月が過ぎ去ることに対してなんか、言いようのない悲しさが沸いてきた。もう取り戻せない何かしらのものが、確実に存在するんだと思わされた。2011/07/04

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