内容説明
軽妙な捨て駒はもちろん、駒を取りにいく強手やアッと驚く鬼手まで、いろんな詰みのパターンで実戦力アップ！ワンステージ上の終盤感覚がつく！
目次
初級コース２０問（７～９手詰）
中級コース４０問（１１～１３手詰）
上級コース３０問（１５～１７手詰）
チャレンジコース２０問（１３～１７手詰）
著者等紹介
三浦弘行［ミウラヒロユキ］
１９７４（昭和４９）年、群馬県高崎市生まれ。１９８７年西村一義九段に入門、１９９２年四段、２００１年Ａ級八段、２０１３年九段。棋聖位獲得１期、新人王戦、ＮＨＫ杯戦にて優勝各１回
桑原辰雄［クワバラタツオ］
１９３３（昭和８）年、群馬県桐生市生まれ。アマ名人戦群馬県代表３回、関東アマ名人位獲得１回。将棋五段、囲碁六段格。塚田賞短篇１回、中篇１回受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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まんまるまる亭
1
若島正「盤上のファンタジア」の息抜きに解こうと思って買ったのだが、息抜きで解ける難度ではなかった。難度にばらつきがあるが、平均すると谷川浩司「光速の詰将棋」よりもやや難しい。「詰将棋の命は初手にあり」をモットーにしているだけあって、難問の多くは最後まで読み切らないと初手が分からない作りになっている。詰将棋は手数がヒントになることが多いが、そういった理由から、解いている内に手数を気にしなくなる。最後の問題は解くのに四ヶ月かかった。2019/08/20
