内容説明
稲荷塾では「中学受験」という大きな負担を子供に強いることなく、小学生らしい生活を満喫しながら東大、京大を狙える仕組みを生み出した。その秘密は、「算数・数学の学び方」にある。
目次
第1章 算数・数学教育の理想的なカリキュラムを求めて(算数と中学数学、及び高校数学では何が違うのか;さまざまなカリキュラム―現行の数学教育はこんなに非効率的;中高分離型のカリキュラムには無理がある;中高一貫校と「灘型」カリキュラムを比較する ほか)
第2章 国語教育・英語教育に物申す―稲荷塾方式のビジョンについて(人間性とコミュニケーション能力を育てるために;うまくいかないのはビジョンが弱いから;「どこまでも伸びて行ける根源的な力」を育てる国語;国語クラスを作るべし ほか)
巻末資料 稲荷塾方式を家庭で実行するために
著者等紹介
稲荷誠[イナリマコト]
高校生のときに将棋のプロを目指して奨励会に在籍。関西学院大学理学部で量子力学を学ぶ。京都大学理学部で数学を学ぶ。塾講師、予備校講師を経て、現在稲荷塾代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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