内容説明
ネットでよく見るヤバい話。巷で話題の恐ろしい噂の真相やカラクリを徹底的に暴く。
目次
第1章 芸能の怪
第2章 呪い
第3章 怪人
第4章 怪物
第5章 怪現象
第6章 日常の怪
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫丸
7
ビビりの僕などは表紙デザインだけで開くのをためらうほど。さいきん都市伝説系をまとめて読んでいるが、中でもこの本は怖そうでなかなか手が出なかった。意を決してページを開くとアラびっくり。ほとんどすべてのネタをバラしてしまう。とくにオカルト系はすべてフェイク。夢を壊す本なんである。それでも残るのは「100の真相」と言いながら150項目載っている謎のおトク感だ。内容的には「大久保に地下街が存在する」という噂が「事実」認定されているのが嬉しい。こんど是非行ってみよう。2023/12/04
ふう
7
案外と言うかびっくりするほどと言うか、至極真っ当ですごく面白くて結構タメになる内容(べた褒めw)。つかこういうタイトル、表紙、紙質などなどじゃなければもっとちゃんと売れそうな感じすらする。いやー思わぬ拾い物の読書かできてよかった…とマジに思う。やっぱり食わず嫌いはいけないよね(あぁゴールデンスランバー…)2015/01/19
澤水月
5
サイッコーにつまらなくサイッコーに面白い! AVに映った心霊「霊奈ちゃん」、「神の手写真」「世界中の人の夢に現れた男」「要潤の7本指」などオカルト好きなら誰もが震え上がったネタの真偽(というか大抵トリックや錯覚)を実も蓋もなく丁寧に解説し夢を打ち砕いてくれる。むしろ動物系や医学系都市伝説に「本当」があることに驚いた。「朝日新聞料理記事写真に焼死体」は幾ら真実を明かされても恐ろしいし、つくばの「姉さん」ビルの活字初出は91年荒俣宏「日本妖怪巡礼団」なので10年前の噂じゃないし長く持ってた夢なんだがな〜くぅ〜2013/06/08
あすみ
4
あーこれ知ってる!他の本でネタばらしみた!って話題から知らなかった話題まで。ネタばらしが続く中シレッとまざる本当の話。真相をねじ曲げ拡散する人間のが怖いな。とても面白かったです2021/03/12
wasabi
4
近所のコンビニ10件近く周ってやっと見つけた。根拠のない噂やガセネタを広めることが至上、風俗店の待合室には必ず置いてある低所得者御用達のコンビニ本としては異色の出来。最初から最後まで捨てページなし。噂や都市伝説、はてはまとめサイトに度々貼られるアレな画像までを全てネタばらし。「コンビニムックのポストモダン」とレビューしてる方がいたがごもっとも。デジカメの時代になり心霊写真の時代は終わったかと思ったらそんなことはない。いや、むしろ画像の加工が容易になり、出所の不明な怪しげな画像は膨大になるばかりなのだ。2013/06/10
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